乳液と化粧水、オールインワンの違いは?順番や使い方、おすすめ6選も紹介!

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この記事では、乳液と化粧水のおすすめの製品をご紹介しています。
乳液と化粧水は、それぞれの役割を理解して使用することで、肌へ最大限の効果が発揮できるスキンケア商品です。
オールインワンとの違いや、乳液と化粧水の順番や使い方も解説しています。最後に、おすすめの化粧品をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

乳液と化粧水の違いは?

乳液と化粧水の違いは?

化粧水は、肌に水分を与えます。乳液は、水分に加えて油分も与え、肌から潤いを逃さないように肌の表面にフタをします。 化粧水だけではせっかくの水分が蒸発してしまい、乳液だけでは水分が足りません。どちらも肌に潤いを与える化粧品なので、化粧水と乳液を合わせて使うことが大切です。

乳液とは

乳液は、水溶性成分に加えてエモリエント成分(油性の保湿成分)を配合し、肌に水分と油分をバランスよく与える保湿剤です。この油分は、肌から水分が逃げようとするのを防ぎます。また、乳液には、角層を柔らかくして、ふっくらとしたなめらかな肌にする働きもあります。
ただし、乾燥しているからといって油分ばかりを与えるのはNGです。皮脂分泌量が多いTゾーンや、脂性肌の方、べたつきが気になる方には、ジェルタイプの乳液がおすすめです。

化粧水とは

化粧水は、角質層に水分と水溶性の保湿成分を与えて皮膚を柔らかくし、潤いのある滑らかな肌に整えます。スキンケアの土台となり、その後のスキンケアの浸透や化粧のノリをよくしてくれます。
洗顔後の肌は乾燥しやすい状態なので、肌トラブルを引きおこす以前に、化粧水でしっかりと保湿することが大切です。ただし、化粧水だけで潤いを保つことができないので、つけたあとは、乳液やクリームなどの油分で人工膜をつくり、水分の蒸発を防ぐことが大切です。

オールインワンとは

オールインワンとは、「化粧水」「美容液」「乳液」「クリーム」の役割を1本に集約した基礎化粧品のことです。使用目的や肌質により「乾燥肌用」「敏感肌用」「脂性肌用」などさまざまなタイプがあります。コストパフォーマンスやお手入れ時間を短縮できますが、個別使用のスキンケアと比べて効果が半減してしまいます。
スキンケアが面倒という方や、時短ケア、肌摩擦を軽減したいという方には、1本で化粧水と乳液など複数の役割を果たすオールイワンはおすすめです

乳液と化粧水の使い方は?

乳液と化粧水の使い方は?

乳液と化粧水は、それぞれお気に入りのものを使うのもいいのですが、より効果的に使いたいのなら、ライン使いがおすすめです。アイテム同士の相性を考慮してつくられているので、ライン使いをすることで、肌にとってより効果的に使えます。

乳液と化粧水の使い方

化粧水で肌に水分を補ってから、乳液で蓋をすると、健やかでうるおいのある肌になります。
化粧水は、500円玉くらいの量を目安に、顔のパーツごとに分けてのせ、内側から外側、下から上へとのばします。手のひらでやさしく肌を押すように使います。
乳液は、さくらんぼ2つ分くらいの量を目安に、化粧水や美容液がしっかり肌に浸透したあとにつけます。手に取ったあと、両手を合わせて軽く温めて肌の温度に近づけると、より肌になじみやすくなります。乾燥がちな部分には重ねづけをしましょう。

乳液と化粧水の順番

化粧水と乳液は、洗顔後、化粧水→乳液の順番で使います。ただし、ブースターの役割を果たす導入乳液は化粧水の前に使います。
まず、クレンジングと洗顔で肌の汚れを落とし、そこに化粧水でうるおいを与え、そのうるおいが逃げないように乳液で蓋をします。乳液は、化粧水を塗ってから、1~2分ほどたった頃に使用します。化粧水で肌がぬれている状態だと、化粧水と乳液の成分が混ざり合って、それぞれのはたらきが十分に発揮されません。ただし、時間をおきすぎると化粧水の水分や有効成分が蒸発してしまいます。

乳液と化粧水おすすめランキング6品

乳液と化粧水おすすめランキング6品

このように、乳液と化粧水にはそれぞれの役割があり、スキンケアには欠かせない化粧品です。それぞれを効果的に使用し、さらに健やかでうるおいのある肌に整えてください。
ここからは、乳液と化粧水のおすすめな商品をご紹介しますので参考にしてみてください。

無印良品 | 敏感肌用乳液 高保湿

敏感肌向けスキンケアシリーズの高保湿タイプの乳液です。うるおい成分(植物エキス・セラミド・アミノ酸)を配合し、すこやかな肌へと導きます。角層へ浸透しやすいオリーブ果実油・ハイブリッドヒマワリ油などのオイル成分も配合し、かなり油性成分が充実しています。優れた水分キープ力があるので、敏感肌でも使いやすいです。「肌になじむまでやや時間がかかる」という声もありますが、数分経過するとサラッとした質感に変わり、肌になじんだあとのベタつきは気になりにくいです。

ロート製薬 | 肌ラボ 極潤 ヒアルロン乳液

保湿成分であるヒアルロン酸にこだわった、肌が求めるうるおいを詰めこんだ乳液です。
4種類のヒアルロン酸(うるおい成分)を配合し、肌表面の保湿感をサポートします。やさしいとろみで、たっぷりうるおい、使うたびに健やかな肌へと導きます。オイル成分の配合量が多いので肌なじみもよく、肌を柔らかく整える効果が十分に備わっています。老若男女を問わず、誰でも使えます。
ただし好みによって、「しっとりさを感じる」と「肌がベタつく」との使用感に分かれやすいです。

ファンケル | エンリッチプラス 化粧液 II しっとり

シワ改善効果が認められている有効成分「ナイアシンアミド」を配合した、保湿力・成分ともに大満足な化粧水です。保湿効果が長続きする「エクトイン」をはじめとした保湿成分も充実しています。
「メマツヨイグサ抽出液」や「スイートピー花エキス」などのエイジングケアに適した成分も配合されています。とろとろしたやわらかい液は、心地よく広がりなじみ、べたつきや香りがないので、タイミングを選ばずつけやすいです。乾燥肌のケアを徹底したい人にもおすすめです。

オルビス オルビスユー | エッセンスローション

うるおいと年齢肌の揺らぎに着目した薬用化粧水です。とろみが強い特徴的なテクスチャで、ベタつかずに肌へスッと浸透する独特な使い心地です。ひどく乾燥した肌にも十分なうるおいを与えてくれるので、うるおいケアとしてももってこいの化粧水です。オルビスグループ独自の肌荒れ成分であるデクスパンテノールWや、角層にうるおいを与えるグリセリン・ジグリセリンなども配合し、保湿や肌荒れ防止効果が期待できて、明るい印象の肌へと導いてくれます。

コーセー DECORTÉ|リプレニッシュ ファーム ローション|ER

独自のデリバリーカプセルで角層に整肌成分を届ける、3Dのハリが生まれるスペシャル美容液です。
フェイスラインを持ち上げるようになじませると、気になっていたハリが一気に上昇し、美しさをグッと立て直し、凜と引き締まったしなやかな肌へと導きます。深く潤わせ、肌が生まれ変わったかのような弾力感をかなえます。
ハリを与える「アデノシン」や、保湿成分の「アミノ酸」「アルカリゲネス産生多糖体」などを含むので、40代以降など年齢を重ねた肌にもおすすめです。

コーセー コスメデコルテ リフトディメンション リプレニッシュ ファーム ローションER 200mL

ちふれ | 保湿化粧水 とてもしっとり

水溶性保湿成分に加えてオイル成分を含み、よりなめらかな肌へと整える化粧水です。
高保湿成分であるグリセリン・ヒアルロン酸Na・トレハロースを配合し、肌のうるおいをキープするオイル成分も配合し、水分を与える化粧水として優れています。
少しとろみのあるテクスチャで、角層へとグングン浸透するような使い心地です。
ベタつきやクセがない点、香りが強くないところはメリットですが、しっとりタイプのわりには使用感がやや軽いとの声もありました。

まとめ

まとめ

この記事では、乳液と化粧水の違いや使い方、おすすめの化粧品を6点ご紹介しました。
オールインワンについても解説しましたが、乳液と化粧水は、どちらもスキンケアでは欠かせない化粧品です。それぞれをうまく使用することで、最大限の効果が発揮できます。多くの商品が出回っているなかで、今回の記事を参考に、あなたの肌にあった乳液・化粧水を見つけてください。

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