ノンコメドジェニック化粧水のおすすめ10選!市販やプチプラなども紹介!

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「化粧水」というと、どのようなことを想像されるでしょうか?

素肌を潤す……スキンケアの第一ステップ……のようなことがイメージできることでしょう。

しかし、それがニキビや肌荒れの原因になっているとしたらどうでしょう。皮膚トラブルに詳しい方なら聞いたことがあると思いますが、「化粧品誘発ニキビ (acne cosmetica) 」という専門用語が存在します。

よって、そうならないためのコツを紹介していこうと思います。お困りの方は参考にしてみてください。

ノンコメドジェニック化粧水の選び方

ノンコメドジェニック化粧水の選び方

スキンケア用品を選ぶときに気をつけたいポイントを3つのTipsで紹介します。

  • ノンコメドジェニックテスト済みを選ぶワケ
  • ニキビ予防と改善、医薬部外品を選ぶワケ
  • 無添加化粧水のワナ

について詳しくみていきましょう。化粧品選びで困っている方は参考にしてみてください。

ノンコメドジェニックテストがされたものを選ぶ

「ノンコメドジェニックテスト済み」と書かれた製品を選ぶことが大事。ノンコメドジェニックとは、平たく言えば「ニキビが悪化しにくい」ことを確認したものです。

ですが、残念ながら一般的なスキンケア製品は「ニキビ治療をうたってはならない」ということが法律で定めされています。よって、あくまで原因になりにくいことを前提にお考えください。

なかでも、化粧水と美容液に関しては目立ってニキビに役立つというデータはなく、乳液にのみ有効性が認められています。以上を踏まえて、エントリを読み進めでもらえると幸いです。

ニキビ予防・改善の成分が配合せれている医薬部外品を選ぶ

上記で説明した通り、「ニキビ予防や改善」に主立った効果のある化粧品は存在しません。また、医薬部外品には「有効成分リスト」があり、配合量の基準が明確に定めされています。

一方で、化粧品になるとその基準はゆるく、全成分表示義務はあるものの有効成分がふんだんに含有されている場合もあります。

よって、単純に医薬部外品を選択すれば良いというものでもありません。ご自身の目的や用途をハッキリさせたうえで、有効成分の濃度なども確認しながらセレクトするのが良いと思います。

無添加化粧水を選ぶ

よく起こる間違いに「無添加を選んでしまう」というものがあります。

「添加物=悪」と思っている方が多いため起こってしまう間違いですが、当然のことながら安全性が十分に検討され、明確な基準にもとづいて含有されるため、一般的な使い方をする場合はむしろ無添加よりもリスクは低くなります。

なので、「無添加は良いもの」という幻想を捨て、自分の肌質に合うものを選んでみてください。「無添加化粧品」というのは、あくまで「添加物リストに載っているものを使っていないだけ」ですので。

ノンコメドジェニック化粧水おすすめ10選!

ノンコメドジェニック化粧水おすすめ10選!

ノンコメドジェニックの化粧水を10個ピックアップしてご紹介します。

基本的に、化粧水を使うか使わないかは保湿にあまり関係がないため、気軽に選んでもらえれば良いと思います。自分の肌質にあったものを探してみてください。

ノブ AC フェイスローション

こちらはNOVが出しているノンコメドジェニックテスト済みの化粧水。最近ではノブを売っているドラッグストアも増えてきており、手に入りやすくなってきていますね。

この製品はオイルフリーでアレルギーテストも行われており、万能なローションとなっております。刺激も少なく、敏感肌の方でも気軽にお使いいただけるのが大きなメリットでしょう。

特にこだわりがないのであれば、この製品を足がかりにして探し始めるのが良いのではないでしょうか。

セタフィル モイスチャライジング トナー

こちらはセタフィルが出しているノンコメドジェニックテスト済みの化粧水。値段もお値打ちで、コスパも良いためプチプラとして優秀です。

美肌マニアの方はご存知かと思いますが、セタフィルは度々あらゆる研究で利用されており好成績を残しているブランドです。

日本で行われた研究でも、セタフィルの一部の製品で安全性が確かめられ、肌のバリア機能を損なうことなく使用できることが示されました。また、薬剤との併用でも乾燥を防ぐなどの効果が確認されているため、候補としては申し分ないと思われます。

iniks アドバンスバリア ローション

こちらはiniksが出しているノンコメドジェニックテスト済みの化粧水。

無印良品が出している製品はノンコメドジェニックではありませんが、この製品は一通りの皮膚トラブル対応はされております。ですが、やや値段が高いため、コスパが良いと言い難いのが玉に瑕ですね。

しかし、製品としての完成度は高く、製薬会社マルホが手がけている化粧品ブランドです。皮膚科学のアプローチをドリブンにして製品開発を行っているためか、比較的使い勝手の良いアイテムになっております。

ノブ ACアクティブ フェイスローション

こちらもNOVが出しているノンコメドジェニックテスト済みの化粧水。

ナチュリエのハトムギ化粧水と比べても、圧倒的に有効成分が含まれています。サリチル酸なども配合しているため、肌の整調にも効果が期待できそうです。

上記のNOVローションよりもやや積極的に皮膚トラブルをケアしていこうとしている方に向けた製品で、マイルドなピーリング作用によってターンオーバーを促進してくれます。

ニキビの原因として考えられるコメドは、毛穴のつまりであるため、それを解放してくれる働きがあるのも嬉しいポイントですね。

La Roche-Posay エファクラ モイスチャーバランスローション

こちらはラロッシュポゼが出しているノンコメドジェニックの化粧水。韓国コスメのようにも思われがちですが、もとはフランス発祥のスキンケアブランドです。

敏感肌用のブランドであるため、一通りの皮膚トラブルテストやアルコールフリー、無香料のようなこだわりがみえます。

同メーカーの「トレリアン 薬用モイスチャーローション」に比べて、しっとりしたテクスチャで、サリチル酸も含有していることから整調作用が期待できそうです。

ノブ A アクネローション

こちらはNOVが出しているノンコメドジェニックテスト済みの化粧水。上記のノブ製品とは異なり、思春期ニキビに重きを置いた商品です。

同メーカーの「ACアクティブ フェイスローション」よりもマイルドな仕様になっており、10代でも使いやすい成分で構成されています。皮膚トラブルテストも行われており、オイルフリーでさっぱりしたテクスチャなところも使い勝手がよさそうですね。

逆に大人ニキビでお悩みの方だと、あまり効果を実感できない可能性が高いため、ほかの製品を選ぶ方が良いと思われます。

iniks センシティブ ディープモイスト ローション

こちらはiniksが出しているノンコメドジェニックテスト済みの化粧水。一般的なドラッグストアなどで市販されているものではなく、クリニックなどで購入いただけます。

同メーカーの「アドバンスバリア ローション」とは少し違い、最も基本的なケア製品です。皮膚トラブルテストも一通り行われており、敏感肌でお悩みの方は手に取りやすい開発がなされています。

しかし、逆にいえば「何にも特化していない」とも言い換えられるため、自身の肌質を理解している場合は、他の商品を選ぶと良いと思います。自己分析が済んでいない方は、これから使い始めると良いかもしれません。

ノブ ACアクティブ フェイスローション モイスト

こちらもNOVが出しているノンコメドジェニックテスト済みの化粧水。上記の「ノブ ACアクティブ フェイスローション」をよりしっとりとさせたテクスチャで、乾燥に悩むメンズも使いやすいデザインです。

同前と同じく、マイルドなピーリング成分が入っているため、毛穴のつまりを解除してくれる効果が期待できそうです。

皮膚トラブルのテストやオイルフリーであることも同様で、人によってはこちらの方が使いやすい方もいると思います。

iniks ACモイスト クリア ローション

こちらはiniksが出しているノンコメドジェニックテスト済みの化粧水。同メーカーのラインナップの中で、最もニキビケアに特化したデザインになっています。

皮膚トラブルについても一通りのテストが行われており、上記の「センシティブ ディープモイスト ローション」を特化させたような成分となっております。全体的なバランスもよく、自分のスキンタイプにマッチする人がいそうな製品です。

ただ、万人受けするようなものではなさそうなので、自身の肌で試してみてください。

La Roche-Posay トレリアン 薬用モイスチャーローション

こちらもLa Roche-Posayが出しているノンコメドジェニックの化粧水。同メーカーの「エファクラ モイスチャー バランス ローション」よりもサラッとしたテクスチャです。

ナイアシンアミドが配合されており、ニキビなどに対して有効性が望めるかもしれません。一通りの皮膚トラブルテストも行われており、敏感肌用に工夫されている製品です。

良くも悪くも安定感のある商品で、人を選ばずに使うことができそうです。何を選んで良いかわからない場合は、中継ぎ用として利用しても良さそうです。

まとめ

まとめ

以上をまとめると、

  • 皮膚トラブルで悩んでいる方は、まず皮膚科を受診
  • ノンコメドジェニックテスト済みの乳液には効果あり
  • 自分の肌質に合うものを選ぶ

という感じになります。

「医薬部外品だから良品だ」や「無添加だから肌に良い」というものでないことをご理解ください。

化粧品が原因で肌荒れなどを起こしていることも多いため、振り返るキッカケになれば幸いです。自分に合ったスキンケア製品を探してみてくださいね。

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