今回の記事では、温泉水を使用した化粧水でお勧めの製品をご紹介します。
化粧水と一口に言っても様々ありますが、中でも温泉水を使用した製品はしっとりとした仕上がりで、まるで温泉に入った後のような使い心地になります。
合計10点の温泉水化粧水及び、選び方のポイントをご紹介しますので是非とも参考にしてみてください。
温泉水化粧水の選び方
まずは、温泉水化粧水の選び方のポイントについて解説をするところから始めましょう。
調べてみれば、温泉水を使った化粧水にも様々な製品があることが分かるでしょう。
選択肢が豊富にある中で迷ってしまうかもしれませんが、自分に適したものを選ぶためにもポイントをまずは押さえておきましょう。
温泉水の成分割合で選ぶ
温泉水には様々な天然成分が含まれており、肌に対して様々な効果をもたらすことが知られています。
例えば、温泉水中に含まれる硫黄成分は肌の保湿や角質ケアに効果的です。
ナトリウム成分は肌を柔らかくし、保湿効果を高めます。
他にもカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分は、肌のターンオーバーを促進し健康な肌を保つ助けとなります。
それぞれの温泉水の成分割合を確認することで、自分の肌のニーズに合った効果的な化粧水を選びたいところです。
温泉地や泉質で選ぶ
続いては、温泉地や泉質になります。
硫黄泉、塩化物泉、炭酸泉など、それぞれの泉質には肌に対する異なる効果や効能があります。
例えば硫黄泉ならば肌を保湿し、炎症を鎮める効果があります。
塩化物泉は肌のキメを整え、保湿効果も高める効果を持ちます。
更に海沿いの温泉地では海洋性成分が含まれた化粧水が人気となっており、山岳地帯の温泉地では豊富な酸素やミネラルが含まれた化粧水が肌に良いとされています。
自分の肌の悩みやニーズに合わせて、泉質の特性を考慮して選ぶことでより効果的なスキンケアが期待できるでしょう。
肌質や悩みにあった温泉水化粧水を選ぶ
もう1つは、自分の肌質やトラブルに合っているかどうかです。
温泉水化粧水も、他の化粧水と同様に肌質に合わせて選ぶことが重要です。
例えば乾燥肌の場合は保湿効果の高い温泉水化粧水を選ぶのが無難ですし、敏感肌の場合は刺激の少ない温泉水化粧水を選ぶことが求められます。
保湿成分で言えば、コラーゲンやヒアルロン酸などが代表的です。
肌質に合わせて適切な温泉水化粧水を選ぶことで、肌トラブルや刺激を最小限に抑えながら効果的なケアができるでしょう。
温泉水化粧水のおすすめランキング10選を紹介!
ここからは、本題である温泉水化粧水でお勧めの製品を合計10点ご紹介していきます。
一般的な化粧水とは異なり、温泉水を使っている以上特有の肌への影響を及ぼす製品があります。
ただ化粧水であることに変わりはありませんので、自分の肌やトラブル解消に合いそうかをしっかりチェックしましょう。
コヨリ 高保湿温泉化粧水 さっぱり
まず1点目におすすめする温泉水化粧水は「コヨリ 高保湿温泉化粧水 さっぱり」です。
美肌の湯「玉造温泉」の温泉水を50%以上も配合している化粧水であり、自然由来成分は91%以上使用。
温泉水が肌を柔らかくほぐし和漢・植物エキスがもっちりと肌を潤す効果を発揮します。
温泉水は油分ともなじみがよく、美容液オイルの浸透も高める効果がありますので、乳液や美容液等を浸透させる化粧水代わりとしても便利に使えるでしょう。
しっとりつるつるツヤ肌 白浜温泉水
続いては「しっとりつるつるツヤ肌 白浜温泉水」です。
白浜温泉の温泉水を使用した化粧水であり、白浜温泉は日本三古湯(白浜・有馬・道後)で知られる歴史ある温泉地でもあります。
南紀白浜の地下温泉水を、100%使用しています。
無臭、無添加、透明、ミクロ以下の超微小レベルクラスター粒子の細かさで肌にやさしく浸透性か高いと言われています。
「ツヤ肌白浜温泉水」は、温泉につかった後のようなすべすべ感を自宅でも体感可能で、アトピー改善などにも効果的です。
ひらしま美人 温泉水化粧水
ニキビにも効果的な温泉水化粧水を探されているのであれば「ひらしま美人 温泉水化粧水」をおすすめします。
しっとりもちもち温泉水で出来ていて、熊本は阿蘇山の麓、美肌の湯で有名な「植木温泉」鷹の家旅館の源泉を100%使用したオリジナル化粧水となります。
何十年もかけて自然と濾過をされる工程で、ナトリウムやメタケイ酸などのたくさんのミネラルや美肌成分を含んだ温泉水がベース。
肌にしっとりと浸透しニキビ改善やシェービング後にも使えます。
ユリアージュ ウォーター化粧水
スプレータイプの温泉水化粧水なら「ユリアージュ ウォーター化粧水」です。
大自然のフィルターに長い年月をかけてろ過され、湧き出るユリアージュ温泉水を源泉からそのまま無菌室でボトリングした、スプレータイプの化粧水です。
肌にすばやく浸透し、肌がもつうるおい成分NMF(天然保湿因子)と同じミネラルを含んでいるので角層の水分を抱え込み、バリア機能を高めます。
次に使う化粧品のなじみもよくするので、洗顔後の化粧水としておすすめできます。
湧水美人 化粧水
2021年6月放送の週刊さんまとマツコで、出演した振付師が使用していると噂の「湧水美人 化粧水」です。
美人湯で有名な熊本・人吉の「おおが温泉」の温泉水に馬プラセンタエキス・馬セラミドを配合している、キメ細かな美しい素肌作りのための化粧水です。
セラミド自体は人間の肌に存在する成分で、肌細胞の間で水分や油分をため込んでくれる優秀な保湿成分です。
「涌水美人」の馬セラミドは、天然セラミドを使用しています。
アベンヌ ウォーター
南フランスの「肌にいい水」であるアベンヌ温泉水を、源泉から直接ボトリングした温泉水化粧水です。
肌のうるおいバリアをサポートして、健やかに保つスプレータイプの化粧水として展開。
肌の熱さをスーッと抑えて徐々に静かな状態に整えます。
洗顔後の肌やボディにたっぷりのうるおいを補給できる保湿系化粧水で、生後1ヶ月の赤ちゃんからも使用可能。
メイク前後にも使用することでメイク直しにも活用可能と利便性に優れています。
松之山温泉ミスト
ニキビにも効果的な温泉水化粧水を探されているのであれば「松之山温泉ミスト」をおすすめします。
日本三大薬湯・松之山温泉からつくられた化粧水で、化学成分完全無添加なので、乾燥や紫外線などの肌のトラブルにも効果的に使用することができます。
弱アルカリ性で肌への浸透もよく、セラミドを整えるメタケイ酸も豊富に配合されています。
何時でも何処でもシュッとできるミストタイプなので、持ち運んで使用するのも便利です。
MiMC ONE フレッシュミスト
温泉水と炭酸によって肌に潤いを与える「MiMC ONE フレッシュミスト」です。
温泉水+炭酸で「上質なうるおい」をまとえる化粧水ミストとして展開。
アルカリ性単純温泉水と炭酸でできている全身用化粧水です。
江戸時代から続く栃木・日光の由緒正しい鬼怒川温泉水を使用しており、アルカリ性の単純温泉は肌にやさしく無味無臭のまろやかな水質です。
そのまま肌に吹きかけるだけで、保湿するとともに肌をリフレッシュしなめらかに整えます。
下呂温泉コスメシリーズ 下呂温泉みすと
岐阜の温泉水を使った「下呂温泉コスメシリーズ 下呂温泉みすと」もおすすめです。
岐阜県は下呂市の下呂温泉水を使用している化粧水で、天然ミネラルが豊富な温泉水は、疲れた肌にナチュラルな潤いとツヤを与える効果を発揮します。
温泉水に化学成分などを一切含まない完全無添加の化粧水となっており、肌にとっても優しいほか、春夏の紫外線ダメージ肌、秋冬の乾燥肌にも効果的。
メイク前、入浴後の素肌ケアといった様々な用途に使用できます。
アベンヌ スキンバランスローションSSn
最後におすすめするのは「アベンヌ スキンバランスローションSSn」です。
アベンヌウォーターと同じくアベンヌ温泉水をたっぷり配合しており、あれがちな肌を整えすべすべ肌に導く温泉水化粧水になっています。
ミネラルパウダー配合で、肌に薄い保護膜をつくりきめの整ったなめらかな肌に導きます。
みずみずしく、サラッとした2層タイプの化粧水なので、季節や体調の変化などに対していつも過敏に反応してしまう肌にも使用可能です。
温泉水化粧水の作り方を紹介!
温泉化粧水というのは、温泉水を使用しなければできないのではないかとイメージされるかもしれません。
しかし実は、誰でも簡単に作ることができるものなのです。
いくつか作り方はあるのですが、市販の飲用として販売されている温泉水を、手やコットンを使って優しく肌に塗布するだけでも使うことができます。
他にも温泉水をベースに作る方法があり、温泉水にアロエベラやグリセリンなどの保湿成分を加えてよく混ぜ込むと温泉水化粧水が出来上がります。
後は他と同じように素手、もしくはコットンを使用して肌に馴染ませるだけです。
まとめ
今回は、温泉水化粧水でお勧めの製品をご紹介しました。
人の体と温泉に含まれているミネラルがスッと肌に馴染んでくれるので、化粧水や乳液などで保湿をする前に使うプレ化粧水的な立ち位置でも使用することができます。
保湿効果なども十分に発揮されますので、是非とも自分の肌に合った温泉水化粧水を使ってみてください。
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