この記事では、「アルコールフリー化粧水」の選び方とおすすめ商品の紹介をしています。
いつもの化粧水に刺激を感じるようになった。そんなお悩みはありませんか?
季節の変わり目や年齢とともに肌が敏感になってきた人は、スキンケアを選ぶときに不安に感じるでしょう。
化粧水に含まれるアルコールは、肌への刺激の原因のひとつです。
敏感肌などでお悩みの人や、刺激の少ない化粧水を探している人は、ぜひご一読ください。
アルコールフリーの化粧水とは?

アルコールフリー化粧水とは、成分にエタノール(アルコール)が入っていない化粧水。
アルコールフリーの化粧水は、エタノール入りの化粧水より刺激が少ないことがメリットです。
敏感肌や乾燥肌の人は、エタノールに敏感なことがあり、化粧水の成分に気をつけるとよいでしょう。
一方で、アルコール成分は、肌に残った皮脂汚れを取り除いたり、肌を引き締める効果や清涼感、防腐・殺菌などの効果があります。
アルコールフリーの化粧水を選ぶ際のポイント

化粧水がアルコールフリーかどうかは、成分を確認してください。
全成分表示に「エタノール」「エチルアルコール」「無水アルコール」「変性アルコール」などと記載があれば、アルコールが含まれています。
アルコール成分の有無以外にも、以下のことに注意して化粧水を選ぶといいでしょう。
・水分保持成分の有無
・肌の刺激になる成分の有無
・自分の肌に合っているか
自分の肌に合っているかどうかは、事前にサンプルやテスターでも確認できます。
肌の水分を保持する成分が含まれているか
アルコールフリーの化粧水は、エタノールの揮発性の高さによる乾燥をさけられますが、それだけでは乾燥の対策は不十分です。
保湿成分が含まれていれば、肌の水分を長時間保持し、乾燥や外部の刺激から肌を守れます。
ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲンなどは、肌にうるおいを与える成分。
これらの成分が含まれている化粧水を選ぶと、肌の水分を保持できるでしょう。
肌に刺激になる可能性のある成分が含まれていないか
全成分表示に「エタノール」「エチルアルコール」「無水アルコール」「変性アルコール」などと記載があれば、アルコールが含まれているので、注意が必要です。
しかし、肌に刺激となる成分はアルコールのみとは限りません。
敏感肌の人は、香料や防腐剤、着色料などの成分が刺激になる人もいるでしょう。
また、肌に良いとされる、植物エキスやビタミンなどが刺激になる場合もあります。
自分の肌トラブルの原因を知ることは、とても大切です。
炎症やかゆみを引き起こす可能性がある成分を含む製品を避けることで、肌トラブルも回避できるでしょう。
自分の肌質に合っているかどうか
アルコールフリー化粧水を選ぶ際に一番大切なポイントは、自分の肌に合っているかどうかです。
肌質は人それぞれで、乾燥肌、混合肌、敏感肌などさまざまなタイプがあります。
乾燥肌の人は、保湿成分が多く含まれている化粧水が良いでしょう。
敏感肌の人には、刺激の少ない化粧水がおすすめです。
購入前には口コミを参考にすることで、自分の肌に合う化粧水を見つけやすくなります。
また、最初は最小容量のものを購入し、使用前には必ずパッチテストを行ってください。
ドラッグストアで買えるおすすめのアルコールフリープチプラ化粧水8選

ここでは、お近くのドラッグストアでも買える、アルコールフリー化粧水を紹介します。
お手頃価格で購入できるプチプラ化粧水ですが、紹介するのは好意的な口コミが多い商品ばかりです。
購入の参考になれば幸いです。
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メゾンドアクア スキンベースウォーター
「メゾンドアクア スキンベースウォーター」は、肌に水を補う「補水」に着目したミストタイプの化粧水です。
長野県白馬村の天然水をベースに、ビワ葉やヘチマ、クチナシ、オウレンなどの植物エキスが配合されています。
肌にすっとなじみ、内側からしっかりとうるおいを与えます。
スキンケアの最初やお風呂上りなどに、たっぷりと使うことで、透明感のある肌に導きます。
アルコール、防腐剤、界面活性剤、香料などは無添加で低刺激なので、敏感肌の方にもおすすめです。
ドラッグストアでの販売はありませんが、ネット通販や全国のコスメキッチンの店舗で購入できます。
肌ラボ 極潤 薬用ハリ化粧水
「肌ラボ 極潤 薬用ハリ化粧水」は、健康な素肌と同じ弱酸性。
肌へのやさしさに配慮した、無香料・無着色・鉱物油フリー・アルコールフリー・パラベンフリー。
シワ・シミ対策を同時に行い、大人肌にうるおいを与える薬用化粧水で、40~50代の方に特におすすめです。
有効成分であるナイアシンアミドやヒアルロン酸を配合し、プチプラでありながら、ピンとハリのあるもちもち肌が続きます。
とろみのあるテクスチャで、伸びがよく顔全体にしっかり広がる使用感です。
イハダ 薬用ローション(しっとり)
資生堂の「イハダ 薬用ローション(しっとり)」は、アルコールフリーの低刺激設計です。
保湿成分として高精製ワセリンを配合。肌のうるおいバリアを守り、肌荒れや乾燥を防ぎます。
敏感肌の人も毎日使いやすく、パラベンフリー・無香料・無着色・弱酸性で、厳選された原料が使用され安心です。
「浸透力がよい」「刺激がない」「しっとりする」という口コミがあり、安心して使用している人が多くいました。
キュレル 潤浸保湿 化粧水 Ⅲ とてもしっとり
「キュレル 潤浸保湿 化粧水 Ⅲ とてもしっとり」は、乾燥性敏感肌のためのうるおい成分配合で、角質層まで深くうるおいます。
有効成分のセラミドがうるおいを長時間保持し、ユーカリエキスなどの保湿成分が肌荒れを防ぎます。
弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリーで敏感肌の人でも安心して使用できます。
使用感はしっとりして、肌にやさしくなじみ、敏感肌・乾燥肌におすすめの化粧水です。
乾燥が気になる箇所へは、重ねづけするとうるおいを感じやすくなります。
オルビスユー ドット エッセンスローション
「オルビスユー ドット エッセンスローション」は、年齢肌に足りない透明感とハリ、さらには美白もかなえるエイジングケア化粧水。
美白有効成分のトラネキサム酸を配合し、シミ予防効果もあります。
コクがあるテクスチャは、肌にのせると瞬時に伸び広がりぐんぐん浸透します。
無油分・無香料・無着色でアルコールフリーなので、美白もエイジングケアもかなえたい敏感肌の人にもおすすめです。
「肌にハリを感じた」というユーザーの口コミもあります。
ちふれ 美白化粧水 VC&AR さっぱりタイプ
「ちふれ 美白化粧水 VC&AR さっぱりタイプ」は、シミやそばかす、透明感のなさに悩んでいる人におすすめの化粧水。
美白有効成分ビタミンC誘導体とアルブチンのWアプローチで、メラニンの生成をおさえ、シミ・ソバカスを防ぐ薬用美白化粧水です。
保湿成分に、ヒアルロン酸ナトリウム、トレハロース、グリチルリチン酸2K、濃グリセリン、BGを配合し、さわやかにうるおってみずみずしい肌にととのえます。
無香料・無着色でアルコールフリーなので、敏感肌の方も安心です。
リッツ リバイバル セラムローション
「リッツ リバイバル セラムローション」は、本気のエイジングケアで大人の肌に湧きあがるハリと弾力を求めている人におすすめのローション。
エクトイン・セラミド・プロテオグリカンの3種の保湿成分とビタミンCが配合され、しっかりとうるおい、肌をととのえます。
うるおうことで、肌にふっくらとしたハリ感が増し、毛穴が気になりにくくなることがメリットです。
敏感肌の人も安心して使用できるよう、アルコールフリーなど6つの無添加にこだわっています。
ミノン アミノモイスト モイストチャージ ローション II もっとしっとりタイプ
最後に紹介するのは、「ミノン アミノモイスト モイストチャージ ローション Ⅱ もっとしっとりタイプ」です。
肌の乾燥が気になる人、化粧水でもしっかりとうるおいを与えたい人におすすめ。
9種類の保潤アミノ酸がうるおいを与え、2種類の清透アミノ酸がキメをととのえ、透明感ある肌に導きます。
無香料・無着色、弱酸性、アルコールフリー、パラベンフリーの化粧水で、敏感肌の人も安心です。
「子どもから大人まで家族そろって使用している」というユーザーもいました。
まとめ

この記事では、アルコールフリーの化粧水を紹介しました。
毎日使う化粧水は、自分の肌に合うものを使用することが何よりも重要です。
アルコールに反応してしまう人は、アルコールフリーの化粧水を選ぶといいでしょう。
さらに、乾燥や美白、ハリにこたえてくれる商品を選ぶことで、毎日のスキンケアが楽しい時間になります。
ドラッグストアでは、プチプラのアルコールフリー化粧水が豊富にそろっています。
ご自身の肌に合う化粧水を見つけ、毎日のスキンケアを楽しんでくださいね。
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