シミ対策におすすめな美容液ランキング7選!プチプラや韓国製品も紹介!

おすすめ

「シミを消したい!」そう考えたことがある人は多いことでしょう。

今ではレーザーやIPLなどでシミを除去する人も多くなりましたが、治療するほどでもないと考えている方もいると思います。そのような方のために、シミ対策に効果がある化粧品をまとめてみます。

しかし、市販品には効果が実証されていないものばかり……。そこで、できる限りテーマに沿いながら良質なものを選んでみました。シミでお悩みの方は参考にしてみてください。

シミ対策におすすめな美容液の選び方

シミ対策におすすめな美容液の選び方

シミに対して効果が確認されているのは、「トレチノイン」と「ハイドロキノン」になります。しかし、

  • 適量を適切な頻度で使用しなければならない
  • 副作用があるため注意が必要
  • 保湿と日焼け止めも必須

というような用法用量を守って使用するのは当たり前ですが、良い商品を選ぶことも重要なポイントです。

シミにお悩みの方は参考にしてみてください。

美白有効成分が配合されているかどうかで選ぶ

当然ですが、「効果がないもの」を選んでも意味がありません。

そこで、有効成分が含まれた製品を選ぶ必要があります。すると必然、「トレチノイン」か「ハイドロキノン」が配合されているものを選ぶこととなります。

ですが、現状で効果が確認された市販品はありません。ゆえに、市販品を使うのであれば気休め程度にしかならないでしょう。

基本的に効果の有無は、製品ごとの総合評価となるため、有効成分の質や含有量だけでは判断ができませんので悪しからず。

シミがなかなか改善されないとお悩みの方は、このポイントを見直してみると良いかもしれません。

保湿力が高い成分が配合されているかどうかで選ぶ

同じく保湿も大切な要素です。古典的には3種に、近年では2種類に分類することが主流で、「エモリエント」と「モイスチャライザー」があります。

本来、どちらが良いかという議論は不毛で、アプローチが異なるため自分のスキンタイプや好みで選択することになります。

基本的には、自分の肌が乾燥しやすいようであればモイスチャライザーを、敏感肌の場合は徹底的に刺激物を避けるように考えておけば大丈夫でしょう。

困ったら、「ヘパリン類似物質」か「ワセリン」を選んでおけば間違いありません。

クレンザーに関しても同じことがいえますので、刺激が少なく洗浄力がマイルドなものを選ぶと良いですよ。

プチプラなど続けやすい価格帯のものを選ぶ

すべてにおいて言えることですが、持続が大事。そのためには「コスパが高い」ものを選ぶ方が良いわけです。

幸い、医療用と同じ成分を配合した「ヒルマイルド100g」でも1本2,000円ほどですし、「ハイドロキノン20g」は1本500円ほどで購入できるため、プチプラとしても優秀ではないでしょうか。

「トレチノイン」も同成分のものは数千円からあるため、こちらもプチプラとして考えられそうです。

これらには十分な改善効果が見込めるため、悩みがなくなったらやめてしまえば良いので、自己投資としては破格でしょう。とりあえず、シミでお悩みの方は検討する価値がありそうです。

美容鍼灸院が開発したオールインワン美容液「ハリッチプレミアムリッチプラス」がおすすめ!

最も将来性を感じさせる成分を豊富に含んだ「ハリッチプレミアムリッチプラス 」をご紹介。

大きく4つの特徴があり、「ヒト幹細胞」「フラーレン」「ペプチド」「セラミド」が配合されています。

幹細胞については2019年にNature誌がステートメントを出しており、フラーレンについてもヒトを対象にした研究はほぼ行われていない状態です。

ペプチドとセラミドには一定の効果が見込めるため、リスクを気にせず先進的なスキンケアを試したい方におすすめできます。

有効性と危険性にさえ目をつぶれば、真新しい技術が集約されており、未来の可能性をヒシヒシと感じることができるためマウンティングできること間違いなし。

シミ対策におすすめな美容液ランキング7選!

シミ対策におすすめな美容液ランキング7選!

シミの改善に効く成分は大きく4つあり、

  • レイチノイド(市販品には使われていない)
  • ハイドロキノン
  • アゼライン酸
  • アスコルビンリン酸ナトリウム(APS)

です。

ちなみにその他のビタミンC誘導体に目立った研究データはありません。

よって、これらが十分量含まれている製品を選ぶ必要があります。シミでお悩みの方は下記を参考にしてみてくださいね。

夢水肌パーフェクトエッセンス

とにかく「水」にこだわった美容液という位置付けの製品です。

「高密度安定純水」という特殊な製法で生成され、長野県白馬村の水ではない何かに水素を結合、植物や鉱物から取り出した何かを添加して作られます。よって、本製品は一般的な純水の定義を超越したものです。

一般的な分析では検出できない何かを約100種類ほど抽出し、それを目的にあわせてブレンドしています。なので、生物学における9種類の微量元素とは異なるようです。

個人のニーズにあわせて「水の働き」をコントロールしているそうで、液体以上の何かを感じさせてくれますね。未知の元素がシミ対策になる既視感を味わってみてはいかがでしょう。

KISO care 安定型ビタミンC誘導体 APS10% アプリシステムローション

「ビタミンC誘導体にシミを改善する効果はない」というのは今や常識となっていますが、「アスコルビンリン酸ナトリウム(APS)」はRCTで効果が確かめられている数少ない成分です。

基本的にはニキビ治療に使われますが、副次的な効果としてメラニン生成を抑制することが報告されています。

多くの場合、5%を12週間ほど試しているので可能性を感じますね。

ただし、まだまだデータ不足であることは否めないため、プチプラであるメリットを享受して試してみると良さそうですね。

KISO CARE 安定型 ビタミンC誘導体 10%配合 化粧水 APS10 120ml 国産 アプリシステムローションX ビタミンC vitaminc APS アスコルビ

マッドヒッピー ビタミンC セラム

上記と同じ理由で効果が示されているAPSが配合された美容液です。

日本のプラットフォームで購入すると高額ですが、通常は3,000円ほどとギリギリでプチプラといえる手頃さです。

有効成分の含有量も15〜20%と高く、効果を実感できるレベルではないでしょうか。

ニキビ対策としても、幅広い肌質の人にも使えるので、コスパが良く重宝することだと思います。困ったらこちらを選択しておくと良いでしょう。

Cos De BAHA AZセラム

韓国コスメで人気の「アゼライン酸」が含まれている製品。

アゼライン酸はご存知の通り、海外で酒さとニキビの治療薬として使用されてきました。その一方で、肝斑や色素沈着にも効果があることが知られ、ハイドロキノンの代替手段として使われるようにもなりました。

こちらの製品には有効成分が10%しか配合されていないため、有効性は不明ですが、美容大国の力を信じるしかありません。

ついでに「ナイアシンアミド」も入っているので、可能性はあるかもしれません。少なくとも、どちらも有害事象が起きにくい成分ですので安心して使えそうです。

ロート製薬 ディーアールエックス® AZAクリア®

こちらは上記の韓国コスメとは違い日本の製薬会社がクリニック用に販売している製品です。そのため、アゼライン酸が20%配合されているのが強みで、1991年の研究によれば「アゼライン酸20%はハイドロキノン4%と同等の効果を示した」という報告があります。

「韓国人は肌が白い」というのは専らの噂ですが、全くそのような事実はありません。

実際はただ緯度が高いがために紫外線の影響が少なく、ある研究によれば「日本の仙台に住む女性の方がシミやシワが少ない」ことすら確認されています。なので、韓国コスメに固執する必要はありません。

ハイドロキノン ユークロマ

医療でも使われており、シミと肝斑を改善する効果はお墨付き。副作用もありますが、用法用量を守って使用していれば大きな問題も起きにくいため安心して使用できます。

効果については、形成外科診療ガイドラインに載っているほど確立されており、トレチノインとの併用も可能です。

いわゆる市販品ではこれほどの効果は望めないため、シミ対策の第一候補といっても過言ではないでしょう。

コスパも良いため、シミでお悩みの方は一度試してみると良いかと思います。

Skinoren Cream スキノレンクリーム

こちらは医療としての取り扱いではないものの、海外での使用実績も申し分ないため候補となり得るでしょう。

ただし、通常は酒さやニキビ治療に使われる外用剤であり、美白効果は副産物であることには注意が必要です。しかし、市販品に比べて有効性が高いため良い選択であることに変わりはありません。

ハイドロキノンと同様にメラニンの生成を抑制し、重篤な有害事象も報告されていません。安全性と有効性からも、シミ対策として試してみると良いと思います。

シミ対策にもおすすめな化粧品ブランド3選!

シミ対策にもおすすめな化粧品ブランド3選!

ここでは、3つの人気ショップをご紹介します。それぞれに個性があり一長一短、

  • ジョンマスターオーガニックは、肌の抗酸化にフォーカスしている
  • ロベクチンは、刺激の少なさ
  • Shunlyは、香りなどの付加価値

というラインナップになっており、自分の好みで選んでみてください。

ジョンマスターオーガニック(P&Lコンセントレイトフェイスセラム)

エイジングケア(年齢に応じたお手入れ)に特化しており、抗酸化物質を主要な成分としています。

現状では抗酸化成分を素肌に塗布することで得られるメリットを示すデータはほとんどないのですが、「酸化ストレスから保護する」という役割は期待ができます。

しかし、食物由来のものを多く使用していることから、アレルギーを発症してしまうリスクは注意しなければなりません。

同じくオーガニック成分は、もともとアレルギーを起こしやすいため、パッチテストなどをして自分の肌との相性をチェックしてみてください。

いまよりもう一歩先のスキンケアを目指したい人におすすめです!

ロベクチン(エッセンシャル フェイスオイル)

低刺激で、敏感肌や乾燥肌に向けた製品となっております。

全成分の3番目に「グリセリン」がきていることから、一定の保湿力は期待できますが、ニキビ肌の人には不向きである可能性があります(基礎研究の段階)。

ナイアシンアミドには一定の評価があり、ニキビの治療や色素沈着の改善に使用されています。しかし、本製品には含有量が記載されていないため内容量が不十分である可能性があります。

なお、「EMGグリーン評価」と謳われておりますが、EMGの評価には賛否あり「最新の科学的な知見を基に評価がなされていない」とされているため注意が必要です。

アセチルヘキサペプチド-8についても大きな危険性は報告されていないため、さまざまなものを試したい方におすすめです!

Shunly(B,C,E+FA Treatment)

さまざまな要素を詰め込んだ全肌対応の製品です。名前の通り、ビタミンB・ビタミンC・ビタミンE・フェルラ酸が含まれます。

詳細な情報がなく不明確なところが多いため自身の肌で直接試してもらうしかありません。

ビタミンCのアスコルビン酸はピュアなので不安定であり酸化も懸念されます。その他のビタミンについても効果はほぼなく、紫外線や乾燥ダメージを軽減するほどの有効性は示せてはいません。

フェルラ酸に関しても、理論上は酸化ストレスを減らしてくれるかもしれませんが、不明です。

とにかく新しいものが好きで、リスクを気にせずお使いいただける方におすすめです!

まとめ

まとめ

以上をまとめると、

  • シミを改善できる成分は限られる
  • 含有量が適切でないと効果がでず、副作用が目立つこととなる
  • 用法用量を守らなければ効果がでない可能性が高い

といえます。

近年ではさまざまな新しい物質が開発されていますが、「理論上は効く」ものと「臨床的に効く」は全く異なる概念であることは覚えておきたいですね。

全体を通して、リテラシーがランクアップできていれば幸いです。また、シミだと思っていたものがメラノーマであるケースも少なくありません。

その時は速やかに医療機関にかかるようにしてください。では、よい美容ライフを。

コメント

タイトルとURLをコピーしました