「皮膚科で医師にすすめられる基礎化粧品」には、どのような製品があってどのような効果があるのか、そんなことを思った経験はありませんか?
この記事では、肌の専門家である皮膚科の医師にすすめられる基礎化粧品について、選び方やおすすめ7商品を紹介したいと思います。
皮膚科ですすめられる基礎化粧品は効果ある?

お肌についてのプロである、皮膚科医にすすめられる【基礎化粧品】には、どのような効果があるのでしょうか。
皮膚科の先生に尋ねると、「日焼けしないように」「シミなどの対策の為にビタミンCを」といった基礎化粧品を紹介されます。
日焼けをすることでメラニン色素が生成されたり、炎症が起きたりシミができたりします。
そのようなシミなどを改善する為に、ビタミンC成分配合のスキンケアをと、すすめられるのです。
皮膚科の先生は、それぞれの人のお肌に合った基礎化粧品をすすめてくれるので、進んでお話を聞きましょう。
基礎化粧品の選び方

「基礎化粧品」とは、肌の汚れを落とし潤いを与え、保湿を続ける役割がある「スキンケアアイテム」のことです。具体的には、「洗顔料」「化粧水」「美容液」「乳液」「クリーム」などです。
お肌のタイプには、「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」「敏感肌」とあるのはご存じでしょうか。
それぞれの肌タイプによって基礎化粧品の選び方は異なり、季節によっても、年齢によっても変わってきます。
ここでは、基礎化粧品を選ぶポイントを解説します。
自分にあった美容成分が配合されているかで選ぶ
お肌のタイプによって、選ぶ基準が異なります。
年齢や年代ごとに、肌悩みの内容も違ってきます。また、アレルギーの有無などによっても違います。
自分のお肌にはどんな美容成分が必要なのかを、購入前にしっかり検討しましょう。
敏感肌や乾燥肌の方には保湿成分が必要で、シミやシワが気になる方はビタミンCなど、エイジングケアならばヒアルロン酸など、といった感じです。
トライアルキットならば、少量で色々な商品を試せるのでおすすめです。
よく考えずに高価なものを購入して、肌に合わないことがわかったのに、もったいないからと使い続けるという事態は避けてください。後悔の無いように選びましょう。
継続しやすい値段かどうかで選ぶ
自分のお肌のタイプに合う、使用感が自分の好みである、肌のトラブルがないなどの点が希望どおりだとしても、続けられる価格なのかどうか、しっかり検討しましょう。スキンケアは続けてこそ意味があります。
皮膚科ですすめられる基礎化粧品の中には、有効成分や美容成分が高濃度で配合されていて、高価なものもあります。しかし、必ずしも高ければ良い商品ということはなく、プチプラでも品質の高い基礎化粧品も増えています。
そのような事情も考慮し、継続しやすい無理のない価格の基礎化粧品を選ぶようにしましょう。
1つで完結できるオールインワン化粧品もおすすめ
「オールインワン化粧品」とは、化粧水や美容液、乳液、クリームなど複数の機能が1つに集約された基礎化粧品です。これを使えば、基本的に1つのアイテムでスキンケアが完了するので、時間・手間・費用が節約できます。
最近では、敏感肌の方のために、低刺激で安心して使えるオールインワン化粧品も販売されています。
美白ケアができるオールインワンや、たるみなどのエイジングケアができるものまで、実力のある品が増えています。
時短ケアができるのに、潤いや美容成分を肌の奥まで届けながら、外的刺激が受けないようにバリアもできる。
ただ塗るだけではなくて、マッサージなどの+α効果を装備している、そのうえコスパがいい。それがオールインワンを使用するメリットです。
水にこだわったオーブスの「夢水肌トライアルセット」がおすすめ!

【肌を水で満たすー 夢・新感覚】というコンセプトの、オーブスの化粧品シリーズ。
・「夢水肌スキンベースウォーター」…
微細な美容天然成分が、肌のきめを整え透明感のある肌に導く化粧水
・「夢水肌パーフェクトエッセンス」…
潤い被膜効果を持続する美容成分を配合した、ローションタイプの保水美容液
この2本がセットになったお得な「夢水肌トライアルセット」が、おすすめです。
夢水肌は、肌水密度と同じ高密度のオーブス純水をベースと使用しており、しっかりと肌に浸透、細胞自身がたっぷりと水を保湿、天然成分が作用して安定します。
お肌の乾燥・うるおい不足・くすみが気になる方や、お化粧ノリが悪いと感じている方、防腐剤・合成化学剤フリーの製品をお探しの方にもおすすめします。
メゾンドアクアの「スキンベースウォーター」もおすすめ
皮膚科ですすめられる基礎化粧品は、有効成分が一定濃度以上含まれる「医薬部外品」が多いです。そのため、人によっては肌に合わない可能性も出てきます。
そこで、通常の化粧品に分類される化粧水も紹介します。
「メゾンドアクア スキンベースウォーター」は、肌に水を補う「補水」に着目したミストタイプの化粧水です。
長野県白馬村の天然水をベースに、ビワ葉やヘチマ、クチナシ、オウレンなどの植物エキスが配合されています。
肌にすっとなじみ、内側からしっかりと潤いを与えます。
スキンケアの最初やお風呂上りなどに、たっぷりと使うことで、透明感のある肌に導くのです。
皮膚科でもすすめられる基礎化粧品のおすすめランキング7選!

皮膚のことをよく知っている「皮膚科」でもすすめられる基礎化粧品を、ランキング形式で7つ紹介します。
「敏感肌」「エイジングケア」「ニキビができやすい肌」「デパコス」など、気になる特徴に注目してセレクトしています。
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キュレル 潤浸保湿 泡洗顔料(医薬部外品)
毎日の洗顔で流れ落ちてしまう「セラミド」を保護しつつ、肌荒れの原因の汗や汚れはしっかり落とす、きめ細かな泡で出てくるので、こすらず洗えて肌への負担が少なく、しっとり洗い上げます。
肌荒れ予防効果のある抗炎症成分が配合され、低刺激なのも嬉しいですね。
皮膚科の先生によると、「肌トラブルも少なく、もちもちした泡洗顔が肌に優しくて良い」とのことです。
特に肌荒れ・かさつきを繰り返す、【乾燥性敏感肌】の方へおすすめです。
メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水(医薬部外品)
しっとり高保湿タイプの化粧水です。日焼けによるシミそばかすを防ぎ、透明感のあるお肌に。
美白有効成分である高浸透ビタミンC誘導体が肌の奥まで浸透します。また、3種の潤い成分が配合され、顔全体に潤いを与えます。
肌荒れを起こしにくくする抗炎症成分も配合されていて、ニキビ痕が気になるお肌にも潤いを与え、整えてくれるものポイントです。
ドラッグストアで購入出来る手軽さもいいと、皮膚科の先生方にも好評です。
薬用 雪肌精 乳液 エンリッチ(医薬部外品)
天然の植物成分を有効活用し、しっとりした潤いがあるのに、ベタつかないと評判の薬用乳液です。
保湿効果の高いバクモンドウエキス、テンニンカエキスなどを6種配合。
3種のエモリエントオイルが配合され、コクのあるリッチな感触で、内側からふっくらとした充実したしっとり感で満たされます。
ローズやジャスミンにカモミールをブレンドした、モダンフローラルな優しい香りです。
さっぱり系が好きな方には、通常タイプもあります。
HAKU デイブライトニングUV(医薬部外品)
「薬用日中美白美容液」です。
2種の美白有効成分「m-トラネキサム酸」と「4MSK」により、メラニンの生成を抑えながら、日中の美白ケア・紫外線防御ができます。また、同じシリーズの薬用美白美容液「HAKU メラノフォーカスIV」との併用で、隙のない美白ケアができます。
メリットは、医薬部外品であり、シミ予防に対する高い効果が期待できる点です。
また、「SPF50+」・「PA++++」なので、高い紫外線防止効果も期待できるという特長もあります。
ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ
アジア人の肌を考えて開発された低刺激設定で、洗顔料で洗い流せる仕様になっています。
大気中の物質から肌を守るプロテクション効果やUVカット効果などの機能性と、肌をきれいに見せるトーンアップテクノロジーを採用。
光を乱反射しくすみや色むらなど自然にカバーし、肌を美しく魅せるローズカラーなど3色を展開。
効果的なスキンケア成分が配合されつつ、無香料でパラベンフリーなので安心です。
コーズシックス ホワイトリペア(医薬部外品)
肝斑ゾーンのシミやシワにアプローチする薬用クリームです。
美容成分が94%以上配合の贅沢処方なうえ、鉱物油・パラベン・着色料・合成香料など8つの成分がフリーで、肌に優しいエッセンスクリームです。
美白に効くトラネキサム酸と、抗炎症効果のあるグリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。
仕事や家事で忙しいのでスキンケアの時間もできるだけ短くしたい、そんな声にも応えられるオールインワン化粧品のように使えるクリームです。
顔や首、手などどの部位にも使用できます。
ジルスチュアート クリスタライザー
8種の植物成分(エキス&オイル)によって、肌を潤わせて整えます。
クリスタルシャイン成分とモイスチャーベースで、肌をトーンアップして綺麗な血色へと導きます。透明感やツヤのあるお肌に。
肌を保湿膜で覆って潤いを高め、さらに、ファンデーションが均一に付着しやすくなることで、メイク映え・メイク持ちがかないます。
保湿効果、保水効果、エモリエント効果に優れたオイルなどをベストバランスで組み合わせているので、満足な保湿持続効果があります。パラベンフリーになっています。
まとめ

この記事では、皮膚科ですすめられる基礎化粧品を紹介しました。
スキンケアはいくつになって、終わりはありません。
年齢・年代によってお悩みも変わってしまう。そんなスキンケアについて、皮膚科の先生に相談してみてもよいのではないでしょうか?
皮膚科の先生が監修して作られている「ドクターズコスメ」というのもあります。
もし今使っている基礎化粧品がしっくりこない方は、ドクターズコスメを使ってみるのもよいかもしれません。
この記事の内容が、お肌の悩みをお持ちの方へのヒントになれば幸いです。
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