年齢を重ねるごとに顔にできるシミに悩む人は多いのではないでしょうか。シミが一つできるだけで、見た目も変化していきますよね。
少しでもシミをなくし、若々しくありたいと願う人も多いはずです。
この記事では、シミ消しに有効な美容液の選び方や口コミが良い美容液をランキング形式で紹介します。シミを改善する美容液を探している人は参考にしてみてください。
シミ消しにおすすめな美容液の選び方
シミは紫外線などで増えたメラニンが肌に沈着したものです。
20代前半までは肌のターンオーバーが早くシミが出現することもなかったと思いますが、年齢を重ねるごとにターンオーバーが遅くなり、シミが現れてしまいます。
シミはある日突然現れるため、ショックを受けたという経験を持つ人も多いはずです。シミを改善する美容液を探したという人も多いでしょう。
そこで、この章ではシミ消しにおすすめな美容液の選び方について紹介します。選び方が分からない人は、是非参考にしてみてくださいね。
美白有効成分が配合されているかで選ぶ
美白美容液にはメラニンの生成を抑え、シミが悪化しないようにしたり、新たに発生することを防ぐ効果が期待できます。
シミは紫外線や加齢、ストレスなどが主な原因ですが、ターンオーバーのサイクルがメラニン生成に追いつかなくなることでシミとして出現されてしまいます。
ターンオーバーは加齢によりサイクルが遅れてしまうため、シミを予防するために美白美容液を使用し予防していくことが大切です。
厚生省が認可している美白美容成分は20種類以上ありますが、ここでは、アルブチン、ビタミンC誘導体、カモミラETの3種類を紹介します。
- アルブチン:コケモモに含まれている成分で、メラニンを生成するチロシナーゼの働きを阻害することでメラニン生成を抑制します。
- ビタミンC誘導体:肌に浸透後、酵素と結びつくことでビタミンCとして働き、シミの色を薄くしたりする働きがあります。
- カモミラET:カモミラを原料とし、メラノサイトの活性化や増殖を抑制することでシミの発生を防ぎます。
このように、美白有効成分は種類によって効果も異なるため、自身の症状に合わせた成分を調べてみると良いでしょう。
保湿力の高い成分が配合されているかで選ぶ
肌を若々しく保ち続けるためには保湿はとても大切です。
年齢を重ねるごとに、皮脂の分泌量は減っていきますが、大体30歳頃から減少し始めると言われています。皮脂の分泌量が減少すると、肌のバリア機能が低下し、外的刺激に対しての予防効果が弱まってしまいます。
シミは紫外線などの外的刺激も大きな要因ですが、肌のバリア機能が低下していると紫外線が直接肌に入り込んでしまいます。そうすることで、シミの元となるメラニン成分が増殖してしまうのです。これを防止するためにも保湿力が高い成分を選び、肌の水分量を保つことが大切です。
継続しやすい商品かどうかで選ぶ
美容液にはたくさんの種類があります。お手頃な価格から値段が張るものまで価格帯も様々です。
美容液を選ぶ際に重要なことは、継続して使用できるかどうかです。どんなに値段が高く効果が期待できるものを使用しても、継続して使用できなければ効果が実感できず、意味がありません。
また、使用方法も把握した上で購入すると良いでしょう。自身の生活を振り返り、生活スタイルに取り入れやすいかを考えることをおすすめします。
美容は継続することがとても大切です。そのため、価格設定や生活スタイルに合った美容液を選ぶよう意識しましょう。
シミ消しの口コミが良い美容液ランキング7選!
みなさんは日頃どんな美容液を使用していますか。
美容液の種類はたくさんありますが、実際どれが良いのか迷う人も少なくないでしょう。
実際に使用してみないと良いかどうかは分からないですが、悩んだ際は口コミを参考に選んでみるのも良いでしょう。
この章では、口コミが良いシミ消しの美容液について紹介します。シミ消しの美容液はどれが人気が高いのか知りたい人は参考にしてください。
オーブス 夢水肌 パーフェクトエッセンス
オーブスは長野県白馬村より汲んだ、良質な天然水を使用した化粧水が特徴的です。
パーフェクトエッセンスは、良質な天然水に加え、潤いや肌のバリア機能効果を持続する美容成分を配合したローションタイプの保水美容液です。
美容成分として、グレープフルーツ種子エキスやオウレンエキス、ユーカリ油が配合されています。
グレープフルーツエキスは、角質層を柔軟にし、古くなった角質を排出し滑らかな肌を作る効果があります。さらに、ターンオーバーを正常化したり、ビタミンC誘導体の効果を高めることで、シミを予防したり改善する効果があります。
オウレンエキスには美白効果や抗酸化効果、ユーカリ油には保湿作用があります。これらの美容成分が相互に働くことで、シミを予防し美肌に導いてくれます。
b.glen QuSomeホワイトケア
QuSomeホワイトケアは、皮膚科医と薬学博士が開発した美容液です。
高濃度ビタミンCや速攻型ハイドロキノン、ハイブリッド型ビタミンA +Eの整肌成分がトリプル処方されていることが特徴的です。
シミはつららのように肌の奥まで連なって出来ており、すぐには消えないですが、3つの成分を肌に加えることで、今あるシミを押し上げ、速やかに排出するよう促します。
また、悩みの深さや肌状態に合わせて成分濃度を1段階ずつレベルアップさせることが出来るため、使うたびに使用効果を実感することができます。
さらに、肌のバリア機能を突破し浸透することで、必要な箇所に美容成分を行き届かせることができることが特徴です。
現在使用してる美容液で効果の実感が得られなかったり、長年の悩みを解決したい人は、トライアル体験もできるので試してみても良いかもしれませんね。
RITACOSME RECELLAN
年齢を重ねるごとにしわやたるみ、くすみ等の肌悩みを抱える女性は少なくありません。
RESELLANは、このような肌悩みを解決するための美容液として作られました。
肌本来の力を修復し、ハリ、ツヤを取り戻すよう働きかけます。また、国産幹細胞エキスと胡蝶蘭エキスが配合されており、国産幹細胞エキスにはシワ改善や美肌効果、抗酸化作用の働きがあり、胡蝶蘭エキスには細胞を修復する働きがあります。
さらに、アサイヤシ果実発酵エキスと酢酸トコフェロールというシミにアプローチする成分も配合されています。
アサイヤシ果実発酵エキスにはメラニンの生成を抑制することでシミに働きかけます。
酢酸トコフェロールには、整肌成分として肌を保護する働きがあります。
様々な美容成分が配合されていますが、無添加のためデリケート肌の人も安心して使用することができます。
klairs フレッシュリジューシドビタミンドロップ
韓国は美容大国とも言われているため、韓国のスキンケアは日本でも注目を浴びています。
klairsは2010年にソウルで開発されたスキンケアで、日本でも多く使われています。
ビタミンCが配合されているため、シミに働きかける効果が期待できます。ビタミンCは毛穴や様々な肌悩みにアプローチするため、「肌が飲むビタミンジュース」とも言われています。そのため、肌のキメを整え、ワントーン明るい肌を目指すことができます。
ビタミンCには抗酸化作用もあるため、シミだけでなく、そばかすや肌のざらつきが気になる人にとってもおすすめです。
さらに、温感ビタミンCセラムが配合されているため、着けた瞬間じわっと温かいことも特徴です。温かいため肌の血流の改善も期待することができますね。
また、とろみのあるオイルで保湿感もあるため、乾燥肌の人にもおすすめですよ。
無印良品 敏感肌用薬用美白美容液
無印良品のスキンケアシリーズは、岩手県釜石市の天然水を使用して作られています。
岩手県釜石市の天然水のpH値は涙とほぼ同じで、体液と等しく、肌に優しい成分となっています。
こちらの美容液には、ビタミンC誘導体が配合されており、日焼けによるシミやソバカスにアプローチすることができます。
さらに、うるおい成分のあるグレープフルーツ種子エキスと肌を保護する成分のあるスベリヒユエキスが配合されています。そのため、美白ケアと同時に保湿ケアもすることができます。
乳液のようなとろっとした使い心地が特徴的で、伸びも良いため少量でも十分な効果を発揮します。
肌荒れする人も少なく、コスパも良いため口コミも良く、リピート率が高い商品です。
ロート製薬 メラノCC 薬用しみ集中対策 プレミアム美容液
この美容液は、皮膚に浸透しやすい成分を壊れにくくする濃密なピュアビタミンCを製薬会社が独自に開発して作られました。
Wビタミンとも言われる、メラニンができるのを防ぐ活性型ビタミンCと、皮脂を抑えターンオーバーを促すビタミンB6が配合されているため美白効果が期待できます。
また、浸透型の3種のビタミンC誘導体も配合されているため、じわじわとシミやそばかすに対して集中ケアできることが特徴的です。
さらに、イソプロピルメチルフェノールという成分が含まれているため、ニキビの原因菌を殺菌することもできます。
1本あたりの価格も安く、プチプラの商品のため、惜しみなく使うことができることも嬉しいですね。
資生堂 HAKU 薬用日中美白美容液
HAKUの薬用日中美白美容液は、雑誌LDKのテスト検証でベストバイに選ばれた美白美容液のひとつです。
この美容液1本で日中の美白ケアや紫外線対策に加え、下地としても使用できることが特徴です。
美容液の成分として、日中の肌環境に着目し、Wデイエフェクターと2種の美白有効成分が配合されています。
日中の肌環境に着目するため、光を浴びている時間を味方にし、日中だからこそできる美白ケアをすることができます。
SPF50+で美白ケアにアプローチするため、メラニンの生成を抑制し、シミやそばかすを防ぐことができます。
さらに、べたつかない使用感のため、夏の暑い時期でもさらっと使うことができることも嬉しいですね。
おすすめの化粧品ブランド3選も紹介!
シミ消しに有効な美容液は上記で紹介した商品以外にもたくさんありますが、自身の肌悩みに合った美容液を選ぶことが大切です。
上記もおすすめですが、この章ではおすすめの化粧品ブランドを紹介します。
化粧品ブランドのシミ消しが気になる人は参考にしてください。
ジョンマスターオーガニック
このブランドは、1994年にニューヨークで誕生したオーガニックコスメです。
元々ヘアサロンで活躍していたジョン・マスターが自宅のキッチンからスタートし、現在では世界中の多くの人に愛されるブランドまで発展しました。
スキンケアだけでなく、ボディケアやヘアケア商品も展開され、オーガニックにこだわっているのが特徴です。
「地球に敬意を」をコンセプトに、一切農薬や化学肥料が使われていません。
年齢に伴う肌悩みにも特化しており、肌のキメを整えハリを与える美容液も商品として開発されています。
くすみやシミなどの年齢肌に悩む人にとってもおすすめです。また、お洒落なボトルに入っており、プレゼントとしても喜ばれるため、贈り物としても多く使われています。
ロベクチン
このブランドは、動物由来の成分を使用しないヴィーガンコスメとして知られています。
ロベクチンはラテン語で「元に戻る」という意味を持ちますが、元の美しい肌に戻すという意味を込めて作られたそうです。
敏感肌タイプの人にも使うことができる低刺激性で、皮膚バリアを自然な状態に整えることに焦点を当て作られています。
美容液には、白玉点滴やシンデレラ点滴に含まれる成分として使われているグルタチオンが配合されています。そのため、透明感のある肌に導き、潤いと弾力をもたらします。
梱包費を下げているため、原材料費を増やすことが出来、リーズナブルな価格帯で販売されていることも特徴です。
Shunly
アメリカのプロエスティシャンがお客様の肌トラブルを改善するために開発したコスメブランドです。
「防ぐ」「守る」「整肌」の3ステップで、乳液要らずの洗顔、化粧水、セラムからスキンケアが成り立っています。
乳液は本来、肌をコーティングし乾燥から守る役割があります。しかし、Shunlyは肌をコーティングすることで皮膚呼吸が妨げられ、ターンオーバーを遅らせてしまうことから乳液を使用しないスキンケアを開発したそうです。
美容液には高濃度ビタミンCに加え、複数のビタミンとフェルラ酸が含まれているため、くすみやざらつきをケアする整肌効果が期待できます。
オイルや皮膚軟化剤が含まれていないため、敏感肌の人も安心して使うことができます。
また、3ステップでスキンケアができるため、多忙でスキンケアにかける時間がとれなくても簡単にスキンケアができることが嬉しいですね。
まとめ
この記事では、シミ消しにおすすめな美容液の選び方や口コミが良い美容液、おすすめの化粧品ブランドついて紹介しました。
シミ消しの美容液は、美白有効成分が配合されているか、保湿力が高い成分が含まれているか、継続しやすいかがとても大切です。この3つに当てはまり、自身の肌に合った美容液を選びましょう。
美容液にはたくさんの種類があり、迷う人も多いと思いますが、悩んだ際は口コミを参考にしてみることもおすすめです。みなさんが自身に合った美容液を選び、若々しく美肌に近づくことができるよう願っています。
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