白湯におすすめのミネラルウォーターを紹介する記事です。
皆さんは、白湯(さゆ)は飲んだことはありますか?
白湯は、近年の美容・健康ブームからメディアで頻繁に取り上げられ、美意識の高いモデルや芸能人が飲んでいるイメージがあるかもしれません。
しかし、「白湯とは何?」「正しい飲み方は?」「どんな効果があるの?」と疑問だらけで、興味はあるけれど始められない方もいると思います。
そこで今回の記事では、以下の内容を紹介します。
- 白湯の効果や飲むタイミング
- おいしい飲み方・アレンジの仕方
- 白湯を作るのにおすすめのミネラルウォーター
白湯とは?

白湯の習慣は古くからあり、約5,000年の歴史があるとされています。
元はインドのアーユルヴェーダと呼ばれる身体を整える健康法として活用されてきました。
現在では、主に美容・健康法の一環として飲まれているものです。
作り方は、やかんや鍋に水を入れて沸騰させ、そのまま弱火で約10分間煮立たせます。火を止めて50~60℃程度になったら完成です。
煮沸するので、殺菌や不純物を取り除く効果も期待できます。
白湯の効果
白湯を飲むメリットは複数あります。
1つ目は、美容や健康への効果が期待できることです。
自宅で簡単に作れるので、手軽に始めやすいというメリットがあります。
2つ目は、冷え性の改善や免疫力への良い影響といった点です。
温かい白湯を飲むことで、内臓や身体全体も温めることができます。
そのため、血流の改善や体温上昇による免疫力向上効果も期待できます。血流改善により、肩こりや腰痛も改善するかもしれません。
3つ目は、ダイエット効果です。
白湯を飲むと、体温が上がるので代謝が向上します。
代謝が向上すると体重が落ちやすくなり、ダイエット効果へとつながります。
4つ目は、腸の動きが活発になるので、便秘解消効果も期待できることです。
ほかにも、副交感神経への切り替えに悩んでいる方にも、おすすめです。
白湯の温かさによって、心身のリラックス効果も期待できるので、安眠したい方や落ち着きたい方も飲んでみるのはいかがでしょうか?
白湯におすすめの水は?
一般的に、水道水には殺菌のためのカルキが含まれています。
そのため、水道水をそのまま沸騰させると、カルキ臭が気になるかもしれません。
その点では、ミネラルウォーターを使用すれば、カルキ臭の問題は解決します。
さらに、ミネラルウォーターならば煮沸する必要もないので、忙しい朝は電子レンジで温める、電気ケトルに注いで沸かす、といった方法で手軽に白湯を作ることができます。
忙しくて白湯をなかなか飲む機会がない方、お湯を沸かすのが面倒な方には、ミネラルウォーターで作ることをおすすめします。
白湯を飲むタイミング

それでは、白湯はどのタイミングで飲んだら、その効果を最大限に享受できるのでしょうか?
基本的には、飲んではいけない時間帯はありません。
しかし、「この時間に飲むと効果的」というタイミングがあるので、紹介します。
起床直後
まずは、起床直後にコップ1杯の白湯をゆっくりと飲むことをおすすめします。
腸を刺激し、便秘解消の効果が期待できます。
また、内臓を温めることができるので、消化機能も高めることができます。
体温が上がってお腹も温められるため、代謝も良くなり体がポカポカします。
寝ている間に冷えた胃腸も白湯を飲むことで温められ、美容や健康にも良い影響を与えることができます。
食事中
食事中にも、白湯を飲むといいとされています。
食べすぎを防止したり、消化を助ける効果があります。
ただし、食後すぐの白湯は胃酸を薄めてしまうので、特に胃が弱い方は避けた方が無難です。
最低でも胃が落ち着くとされる30分後くらいに白湯を摂ることで、消化を効果的に促してくれます。
普段、飲んでいるコーヒーやお茶の代わりにぜひ、白湯に切り替えてみてはいかがでしょうか?
就寝前
就寝前に白湯を飲むこともおすすめです。
就寝中は、意外に多くの汗をかいて水分不足になりがちです。
寝る前に、1杯飲むと良いとされています。
体がじんわりと温まり、リラックス効果で寝付きも良くなります。
しかし、注意したいのは、飲みすぎると就寝中にトイレに行きたくなり、目が覚めてしまうことです。飲みすぎは避けましょう。
こんなアレンジも可能

白湯だけだと味がないので飲みにくい、という方もいるでしょう。
ここからは、白湯の飲み方のアレンジ方法を紹介したいと思います。
基本は、自分の好きなものを自由に入れてよいのですが、参考までにおすすめの飲み方のアレンジ方法をお伝えします。
白湯×はちみつ
1杯の白湯に対して、小さじ1杯のはちみつを入れます。
飲むタイミングとしては、寝る前のホットドリンクとしておすすめです。
はちみつには、リラックス効果があるので、スムーズに眠りにつきやすくなります。
のどが痛い時や乾燥が気になる時、風邪や少し体調が悪いときにもケアができます。
また、むくみの予防にもつながるとされています。
白湯×生姜
次のアレンジ方法としては、白湯にスライスした生姜を2~3枚入れます。チューブ入りの生姜でも大丈夫です。
生姜に含まれる、体を温める成分「ジンゲロール」が体を内側からぽかぽかと温めてくれます。また、加熱によりジンゲロールがより温熱効果の高い「ショウガオール」に変化します。
生の生姜を使う場合は、皮ごとすりおろすのがおすすめです。皮にはジンゲロールが多く含まれているからです。
朝に飲むと、冷えた体を温めてくれます。また、寝る前に飲んでも、体が温まり入眠しやすくなります。
白湯×ミント
ミントが好きな方は、ミントと白湯もおすすめです。
飲み方としては、白湯にミントの葉を数枚入れます。
爽やかな香りにはストレス解消効果があるので、仕事中の一服として休憩時間に飲むのもよいでしょう。
ストレス発散したいときに飲むのもおすすめです。
また、花粉症でお悩みの方にもおすすめです。アレルギーの改善につながるとされています。
ミントの香りで癒されたい方は、ぜひお試しください。
白湯×レモン
次のアレンジ方法も、白湯に風味が欲しい方におすすめのフレーバーです。
飲み方としては、レモンを絞り果汁を数滴入れます。または、市販のレモン果汁を小さじ1杯入れます。あるいは、レモンスライスを1枚入れるのもおすすめです。
レモンに含まれるビタミンCやクエン酸により、美肌効果や疲労回復効果が期待できます。
レモンの酸味でさっぱりと飲むことができるレシピなので、初めて白湯にチャレンジする方にもおすすめです。
白湯におすすめのミネラルウォーター8選!

白湯を飲む場合、どうせなら美味しく飲みたいですよね。
水道水では、カルキ臭いと感じる方もいると思います。
そんな方のために、白湯を飲むのにおすすめのミネラルウォーターを8選、紹介したいと思います。
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メゾンドアクア オー・ド・ボーテ ベルプー
「メゾンドアクア オー・ド・ボーテ ベルプー」は、長野県白馬村の良質な天然水を使用したミネラルウォーターです。
女性の美を体の内側から整える目的で、天然ミネラルを独自にブレンドしています。潤い補給に特化した飲料水です。
一般的に、飲料水は熱を与えて殺菌をする「加熱殺菌」を行いますが、メゾンドアクアでは水本来の味を追求した独自製法で、「非加熱殺菌」を実現しました。
伊藤園 磨かれて、澄みきった日本の水
「伊藤園 磨かれて、澄みきった日本の水」は、軟水でとても飲みやすく美味しいミネラルウォーター。
長野県安曇野市、宮崎県児湯郡、島根県浜田市の、いずれか3ヶ所で採取した天然水を、活性炭フィルターとマイクロフィルターで磨き上げたこだわりの商品です。
人間の身体に限りなく近いPH値のため、体の水分を維持する保水性や効率よく水分を摂取する補給性などに優れています。
そのためアスリートや健康志向で摂取する水にもこだわっている方には特におすすめの商品となっています。
コカ・コーラ 森の水だより
※ この商品は、2025年5月20日の時点で終売になっています。
富山県砺波平野で採水された天然水を使用。
採水地で汲み上げその場でボトリングする「採水地パック製法」を採用しているのが特徴です。
後味にバランスのよい甘みと苦味を感じられます。
口の中で転がすと、水のまろやかさとかすかな甘みが感じられる美味しいミネラルウォーターです。
北アルプスの天然水 飛騨の雫
日本のスイスと言われる飛騨高山の日本北アルプス。
飛騨山脈の片麻岩に湧く雪解け水が「北アルプスの天然水 飛騨の雫」の原水です。
飛騨地域に分布する飛騨片麻岩を雪解け水が浸透していった結果、ミネラル分を多く含んだキメ細かな水で、さらさら感が強く、スッキリしていてクセがない味です。
とても飲みやすいミネラルウォーターとなっています。
エビアン
「エビアン」は、フレンチアルプスを15年かけて巡った、自然のままのカルシウムとマグネシウムのミネラルバランスになっています。
飲み口の軽さと後味の重さを兼ね備えた、どっしりとした味わいです。
口に含んだ直後は、硬水らしさを感じさせずにスッキリとした印象。
飲み込んだあとからミネラル感が現れます。
サンベネデット プレステージ・ローズ・エディション(スティル)
「サンベネデット プレステージ・ローズ・エディション(スティル)」は、イタリアを代表するトップブランドのナチュラルミネラルウォーターです。
アルプスへ降り注がれた雨や雪が、長い年月をかけてミネラルを取り込んだ水です。
中硬水にしては軽さを感じられる味わいで高評価です。
豊富なミネラルをバランスよく含みつつも、それを感じさせない飲み口なのが魅力です。
苦味はなく甘みが前面に出ており、丸みのある印象です。
ソラン・デ・カブラス
「ソラン・デ・カブラス」は、スペインの源泉です。口に含んだ瞬間から甘みが全面に広がります。
適度なミネラルを含んでいながら、それを感じさせないマイルドさが魅力です。
水の味に深みがあるので飲みごたえはありつつも、ごくごく飲みすすめることができます。
手軽な水分補給に中硬水を取り入れたい人におすすめです。
コントレックス
「コントレックス」は、フランスで生まれた正統派のナチュラルウォーターです。
硬度は約1,468mg/lの超硬水で、500ml中に牛乳約1本分のカルシウムとアーモンド約9粒分のマグネシウムを含みます。
コントレックスの採水地はフランスロレーヌ地方、ヴォージュ山脈の近くの大自然に抱かれた土地です。
コントレックスの水源エリアでは農薬や化学肥料の使用が禁止され、厳格な管理に基づいて水源を保護しているので、安心してお飲みいただけます。
まとめ

いかがでしょうか。白湯にも、色々な飲み方があって奥深いですよね。
今回の記事で紹介した内容は、以下のとおりです。
- 白湯とは?
- 白湯の効果
- 白湯の飲み方、作り方
- 白湯のアレンジ方法
- 白湯におすすめなミネラルウォーター
ぜひ皆さまも、美容と健康のために、ご自身に合った白湯の飲み方を見つけてください。
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