皆さんは、白湯(さゆ)は飲んだことはありますか?
白湯は、最近の美容や健康ブームからよく飲まれていると聞きますよね。
美意識の高いモデル・芸能人など、美容や健康意識の高い人が飲んでいるイメージがありませんか?
でも、白湯とは何かよく分からない、知らないという方も多いのではないでしょうか。
また、正しい白湯の飲み方が分からず、体に良さそうだけど、始められない方もいるかと思います。
興味があっても「手間がかかりそう」「効果ってあるの?」と気になって、なかなか始められないのでは?
そこで今回の記事では、
- 白湯の意味や作り方
- おいしい飲み方やアレンジの仕方
- 白湯を作るのにおすすめのミネラルウォーター
など紹介していきたいと思います。
白湯とは?
白湯の習慣は古くからあり、おおよそ5,000年前とされています。
元はインドのアーユルヴェーダと呼ばれる人の身体を整える健康法として活用されてきました。
今は主に美容・健康法の一環として飲まれているものです。
作り方は、やかんか鍋に水を入れて沸騰させ、90度にして10~15分ほどしっかり煮立たせれば完成です。
煮沸ですので殺菌や不純物を取り除く効果も期待できます。
白湯の効果
白湯を飲むことによるメリットは複数あります。
1つ目は、飲むだけで美容や健康面への効果が期待できることです。
自宅でも簡単に作れるので、手軽に始めやすいというメリットがあります。
2つ目は、冷え性の改善や免疫力への良い影響といった点です。
白湯は温かいので、飲むことによって内臓および体も温めることができます。
そのため、血流の改善や、体温上昇による免疫力も強化できる効果も期待できます。
3つ目は、ダイエット効果です。
白湯を飲むと、体温が上がるので、代謝向上につながります。
そして代謝の向上は、体重の落ちやすさにも関係してくるので、結果、ダイエット効果へとつながります。
4つ目は、腸の動きが活発になるので、デトックス効果(老廃物の排出)も期待できることです。
肩こりや腰痛がある方にもおすすめです。体が暖まることによって、血流を改善することができます。
他にも、副交感神経への切り替えに悩んでいる方にも、おすすめです。
白湯の温かさによって、心身のリラックス効果も期待できるので、安眠したい方や落ち着きたい方も飲んでみるのはどうでしょうか?
白湯におすすめの水は?
地域にもよりますが、一般的に水道水にはカルキが含まれています。
そのため、水道水をそのまま沸騰させると、カルキ臭が気になるかもしれませんよね。
その点では、ミネラルウォーターを使用すれば、カルキ臭さは感じません。
さらに、ミネラルウォーターで白湯を作れば、煮沸する必要もないので、忙しい朝は電子レンジで温めるだけ、電気ケトルにそのまま注いで沸かす、といった方法で手軽に白湯を作ることができます。
忙しくて白湯をなかなか飲む機会がない方、お湯を沸かすのが面倒でなかなか白湯を飲めない方には、ミネラルウォーターで飲むことをおすすめします。
白湯を飲むタイミング
では、実際に白湯を飲む場合、いつ飲んだらいいでしょうか?
基本的には、いつ飲んだらだめ、という時間はありません。
ですが、この時間に飲むといいというタイミングがいくつかあるので、ご紹介したいと思います。
起床直後
ダイエットしたい方は、朝飲むことをおすすめします。
飲み方としては、起床直後にコップ一杯の白湯を飲むことです。
起きかけの腸を刺激し、便秘解消の効果が期待できます。
内臓を温めることができるので、消化する力も高めることができます。
体温も上がりますし、お腹も温められるため、代謝も良くなりますし、体もポカポカします。
寝ている間に冷えてしまった胃腸も白湯を飲むことで温められ、美容や健康にも良い影響を与えることができます。
食事中
食事中にも、白湯は飲むといいとされています。
食べすぎを防止したり、消化を助ける効果があります。
ただし、食後すぐの白湯は胃酸を薄めてしまうので、特に胃が弱い方は避けた方が無難です。
最低でも胃が落ち着くとされる30分後くらいに白湯を摂ることで、消化を上手に促してくれます。
普段、飲んでいるコーヒーやお茶の代わりにぜひ、白湯に切り替えてみてはどうでしょうか?
やってみると、体が温まり、調子が良くなることを実感できるかと思います。
無理のない範囲で、1日1回から生活に取り入れてみてみることをおすすめしたいと思います。
就寝前
最後の白湯を飲むおすすめのタイミングは、就寝前です。
就寝中は、意外と汗をかいて水分不足になりがちです。
寝る前に、1、2杯程度飲むと良いとされています。
体がじんわりと温まり、リラックス効果で寝付きも良くなります。
しかし、注意したいのは、あまり飲みすぎると水分の摂りすぎで、就寝中にトイレに行きたくなり、目が覚めてしまうことです。
なので、就寝直前は避けるようにすると良いです。
飲みすぎは避けて、1、2杯程度にするといいと思います。
こんなアレンジも可能
白湯だけだとちょっと飲みにくい、という方もいますよね。
ここからは、白湯の飲み方のアレンジ方法をご紹介したいと思います。
基本は、自分の好きなものを入れて飲むのが良いと思いますが、参考までにおすすめの飲み方のアレンジ方法をお伝えしますね。
白湯×はちみつ
1杯の白湯に対して、小さじ1杯のハチミツを入れます。
飲むタイミングとしては、寝る前のホットドリンクとしておすすめです。
はちみつには、リラックス効果がありますので、スムーズに眠りにつきやすくなります。
のどが痛い時や乾燥が気になる時、風邪や調子がちょっと悪いなって時にもケアができます。
それから、むくみの予防にもつながるとされています。
甘みがあるので、おやつのかわりに飲むことができるのも嬉しいですよね。
白湯×生姜
次のアレンジ方法としては、白湯に、スライスしたショウガを2~3枚入れます。
チューブのショウガでも大丈夫です。
ショウガに含まれる、体を温める成分「ショウガオール」が体を内側からぽかぽかと温めてくれます。
また、生のしょうがを使う場合は、皮ごとすりおろすのがおすすめです。
皮には冷えの解消に効果的な成分「ジンゲロール」が多く含まれています。
飲むタイミングとしては、朝飲むと、冷えた体を温めてくれます。
寝る前ですと、ポカポカと体を温められるので、入眠しやすくなります。
白湯×ミント
ミントが好きな方は、ミントと白湯もおすすめです。
飲み方としては、白湯にミントの葉を数枚入れます。
飲むタイミングとしては、爽やかな香りには、ストレス解消効果があるので、仕事中の一服として休憩時間に飲むのもいいかもしれませんね。
ストレス発散したい時に飲むのがおすすめです。
また、花粉症でお悩みの方にもおすすめです。
アレルギーの改善につながるとされています。
ミントの香りで癒されたい方は、ぜひやってみてくださいね。
白湯×レモン
次のアレンジ方法も、香りが欲しい方におすすめのフレーバーです。
飲み方としては、レモンを絞り、果汁を数滴入れます。
もしくは、市販のレモン果汁を小さじ1杯入れます。
または、白湯にレモンスライスをお好みで入れるか、レモンシロップを3滴ほど入れるのもおすすめです。
レモンに含まれているビタミンCやクエン酸により、免疫力のアップや疲労回復効果が期待できます。
輪切りのレモンを浮かべると、見た目にもキレイですよね。
レモンの酸味でさっぱりと飲むことが出来るレシピです。
歯のエナメル質を溶かしやすいので時間をかけずに飲むのがおすすめです。
白湯におすすめのミネラルウォーター7選!
白湯を飲むなら、どうせなら美味しく飲みたいですよね。
水道水を飲んで、カルキ臭いと感じる方もいると思います。
そんな方のために、白湯を飲むのにおすすめのミネラルウォーターを7選、ご紹介したいと思います。
伊藤園磨かれて、澄みきった日本の水
硬度55mg/lの軟水でとても飲みやすく美味しいミネラルウォーター。
『水の聖地』である長野県北安曇郡白馬村の水にさらにミネラルをブレンドしたこだわりの商品です。
人間の身体に限りなく近いPH値のため、体の水分を維持する保水性や効率よく水分を摂取する補給性などに優れています。
そのためアスリートや健康志向で毎日摂取する水にもこだわっている方には特におすすめの商品となっています。
コカ・コーラ 森の水だより
富山県砺波平野で採水された天然水を使用。
採水地で汲み上げその場でボトリングする「採水地パック製法」を採用しているのが特徴です。
後味にバランスのよい甘みと苦味を感じられます。
口の中で転がすと、水のまろやかさとかすかな甘みが感じられる美味しいミネラルウォーターです。
飛騨の雫
日本のスイスと言われる飛騨高山の日本北アルプス。
飛騨山脈の片麻岩に湧く雪解け水が「飛騨の雫」の原水です。
飛騨地域に分布する飛騨片麻岩を雪解け水が浸透していった結果、ミネラル分を多く含んだキメ細かな水で、さらさら感が強く、スッキリしていてクセがない味です。
とても飲みやすいミネラルウォーターです。
伊藤園エビアン
フレンチアルプスを15年かけて巡ったカルシウムとマグネシウムのミネラルバランスになっています。
飲み口の軽さと後味の重さを兼ね備えた、どっしりとした味わいでした。
口に含んだ直後は、硬水らしさを感じさせずにスッキリとした印象。
飲み込んだあとからミネラル感が現れます。
サンベネデット 炭酸入り ナチュラルミネラルウォーター
イタリアで1・2位を争うトップブランド。
アルプスへ降り注がれた雨や雪が長い年月をかけてミネラルを取り込んだ水です。
中硬水にしては軽さを感じられる味わいで高評価です。
豊富なミネラルをバランスよく含みつつも、それを感じさせない飲み口なのが魅力的でした。
苦味はなく甘みが全面に出ており、丸みのある印象です。
SOLAN DE CABRAS
スペインの源泉です。口に含んだ瞬間から甘みが全面に広がりました。
適度なミネラルを含んでいながら、それを感じさせないマイルドさが魅力です。
水の味に深みがあるので飲みごたえはありつつも、ごくごく飲みすすめることができます。
手軽な水分補給に中硬水を取り入れたい人におすすめです。
コントレックス
コントレックス500ml中に牛乳約1本分のカルシウムとアーモンド約9粒分のマグネシウムを含むカロリーゼロのミネラルウォーターです。
コントレックスの採水地はフランスロレーヌ地方、ヴォージュ山脈の近くの大自然に抱かれた土地で採水されています。
しかもカロリーゼロなのでダイエットとしても安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
白湯にも、色々な飲み方があって、白湯って奥深いですよね。
今回の記事では、
- 白湯とは?
- 白湯の効果
- 白湯の飲み方、作り方
- 白湯のアレンジ方法
- 白湯と合うミネラルウォーター
をご紹介しました。
おすすめの飲み方は見つかりましたか?ぜひ1度、試して見てくださいね。
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