市販の超軟水おすすめランキング7選!硬度や硬水との比較も解説!

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あなたは普段水を選ぶとき、どのような基準で選んでいますか?

なんとなくいつも行くコンビニに売ってあるから、よく見かける銘柄だから、単純に安いから…など様々な理由があると思いますが水には数えきれないほどの種類があります。

約60%が水分でできているみずみずしい人体に水分補給は欠かせません。

せっかく飲むのであれば、なんとなくで選んでしまうのではなく自分に合った水を探してみませんか?

今は自宅にいながら、日本のみならず世界各国のボトリングされた水をインターネットで注文できるとってもいい時代です。ぜひ水探しの旅に出かけてみましょう!

軟水と硬水の違いとは?

軟水と硬水の違いとは?

軟水と硬水の違いをご存知でしょうか?

基本的には採水地で硬度が変わってきます。

地下水が地層に浸透する時間が長いとミネラル豊富になるためです。

またその採水地によって摂れるミネラル成分にも大きな違いがあります。

ここでは何を基準に軟水と硬水が分類されているのか?硬度の違いで私たちの体にどのような影響があるのか?味の違いってあるの?といった疑問を、順を追って解説していきたいと思います。

硬度の違い

水1000ml中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表した数値を「硬度」と言います。

簡単に言うとカルシウムとマグネシウムが比較的多く含まれる水が硬水です。

WHO(世界保健機構)の基準では0〜60mg /L未満を軟水、60〜120mg/Lを中硬水、120mg /L〜硬水と定義しています。

また日本では一般的に0〜100mg /Lを軟水、101〜300mg /Lを中硬水、301mg /L以上を硬水としています。

軟水は胃腸への刺激も少なく、クセの少ない飲みやすい水、硬水はミネラル成分豊富でダイエットや美容の心強い味方ですが、独特の苦味や喉につっかえるような重さがあるのが特徴の水です。

私はコントレックスという硬水を初めて飲んだ時、なんだこの水は…!?なんて飲みにくいんだ!と衝撃を受けたのを覚えています。

水に違いがあるのをはっきりと実感した瞬間でした。

採水地の違い

「ヨーロッパの水は硬水、日本の水は軟水が多い」とよく言われますがその理由は一体なんでしょうか?

冒頭でも軽く触れましたが、採水地によって地質や地形が異なるためです。

ヨーロッパは石灰岩が多く、山から海までの傾斜がゆるやかであるため、雨や雪がゆっくりとミネラル豊富な石灰層を通ってろ過されます。

長い間、地層に浸透しながらできた水はミネラルたっぷりの硬水となるのです。

一方、日本は花崗岩(粗粒で、粒のそろった岩石)が多いため水の浸透が早く、山から海までの傾斜がきつい起伏の激しい地形が特徴です。

ゆえに流れ落ちるスピードも早いためミネラル成分の浸透が少ない軟水が多いのです。

味の違い

硬水は硬度やミネラル成分によって違いがありますが一般的には口当たりが重く独特の苦味があるのが特徴です。

私たちが普段日本で飲んでいる水のほとんどは軟水で、水道水や国産のミネラルウォーターがそれにあたります。

まろやかな口当たりとさっぱりした風味、クセのない味が特徴と言えるでしょう。

雑味もなく胃腸に負担がかかりにくいため、小さな子どもや赤ちゃんのミルク作りにも適しており、何より小さい頃より飲み慣れている、と言う点においては日本人に適しているのは軟水です。

一方、硬水は食事だけでは補いきれないミネラルを摂取できるため健康や美容意識の高い方、ダイエット中の方におすすめです。

ただ、飲み慣れていない人が硬水を飲むとマグネシウムが多く含まれていることでお腹が緩くなるといった症状が出ることもあるため、まずは少量ずつ飲むことが大切です。

超軟水とは?

超軟水とは?

超軟水とは一言でいうと、ミネラル成分が極端に少ない水のことです。

硬度がほぼゼロになることで純水と呼ばれることもあります。

体にストレスがかかりにくいため、乳幼児や腎臓の疾患を患っている方などにもおすすめです。

また、硬水を飲んでみたけどあまり体に合わなかった方や料理好きな方にもぜひ取り入れていただきたい超軟水。

軟水との違いを含めて解説していきますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。

硬度が極端に低い軟水

硬度が極端に低いとは一体どういうことでしょうか?

WHOの基準において、軟水とは0〜60mg/L未満であるとお話ししました。

地域によって若干差はありますが、日本の水道水の硬度は50〜60mg/Lと言われています。

実をいうと、厳密に言えば超軟水という区分は日本にもWHOにも存在しません。

ただ、海外の販売区分では40mg/L未満となっています。

一般的な認識は、カルシウムやマグネシウムなどの塩類の含有量がほぼゼロの水、とされています。

軟水との違いは?

軟水と超軟水との大きな違いは飲みやすさです!

なんといっても、体にかかるストレスがほぼない、というのは最大の特徴ではないかと思います。

最近ではデトックス効果や新陳代謝UPの効果も期待できるとされています。

体に優しい水なので、赤ちゃんからお年寄りまで誰もが安心して飲める水なんですね。

市販の超軟水おすすめ7選!

市販の超軟水おすすめ7選!

今回は海外の販売区分でもある40mg/L以下のミネラルウォーターを選びました。

ここではその超軟水の中で、軟水にもかかわらずシリカやサルフェートなどのミネラル成分も含まれているもの、クラスター(水の分子構造)数値が高いもの、限りなく硬度が0mg/Lに近いものなど、飲みやすく体に負担がかかりにくいだけでなくプラスα特徴のある水を厳選して紹介したいと思います。

人為的にミネラルを取り除いているRO水は含めず、天然水や温泉水を選んでいます。

読めばきっと飲んでみたくなること間違いなしです。

温泉水99

鹿児島の火山帯、地下750mより47℃で湧き出す体に優しい天然アルカリイオン水です。

雑味がないので料理やコーヒー、紅茶にも利用しやすいお水で、さらにアルカリ値が高いので浸透力もあり体への吸収率も高いのが特徴です。

白神山地の水

硬度の低さもさることながら、特筆すべきはクラスター値の低さです。

値が小さいほど体内への浸透が高くなると言われており、白神山地の水は107.5Hzと非常に小さく、体のすみずみまで行き渡ります。

観音温泉水

超軟水の強アルカリ単純水である観音温泉水は、老若男女だれでも飲みやすく老化対策としても効果が期待できる天然水です。

シリカを54mg/L含有し、美肌をサポートするだけでなく、洗顔に使用したり加湿器に入れて直接肌をサポートすることもできます。

2009年にはモンドセレクション金賞を受賞し美食家達をうならせたとか…!一度飲んでみる価値はありそうです。

Blue Spring

ニュージーランド最高峰の水源から採れた、汚染とは無縁の美味しく飲みやすい超軟水です。

そしてこのミネラルウォーターの最大の特徴は…なんとシリカが含まれていることです。

アンチエイジングミネラルとも呼ばれ、弾力のある肌の維持や骨密度を高めることでも知られるこのミネラル成分が75mg/Lも含まれています。

軟水でこれだけのミネラルが含まれているものは滅多にありません。美容や健康に関心の高い方にもぜひおすすめしたい銘柄です。

財宝温泉水

ミネラルウォーター通販売上16年連続日本一を誇る、幅広い年齢層に選ばれ続ける天然アルカリ温泉水です。

舌触りがよく、クセのない超軟水にもかかわらず、100mlあたり30.5mg/Lのシリカも含まれています。

コストパフォーマンスの良さも人気の秘訣かもしれません。

活火山温泉水 櫻岳

硬度0.5mg/Lの超軟水の櫻岳。

強い界面活性力を持っており、なんと水と油を混ぜてしまうほど。

また天然水では極めて珍しい~398.0mVという強い還元力を持っており、水に入れた金属を一切錆びさせません。

つまり人間の体を酸化や老化から守ってくれるのです。

やや割高ですがリピーター率が高いのも納得ですね。

トロロックス

クラスター値(水の細かさを示す)が小さく、アルカリ性なので体への浸透率も高く飲みやすい天然水です。

シリカ以外にもメタケイ酸やゲルマニウムを含有しています。

天然抗酸化水と謳っているだけあって、酸化還元電位も-430mVと抗酸化作用が期待できます。

天然抗酸化水 Trolox トロロックス 500ml×24本入

まとめ

まとめ

いかがでしたか?あまりスーパーやコンビニで流通していないものも多く、やや割高に感じられたものもあるかも知れません。

ただ、体は口にしたもので作られ、それがダイレクトに体へ影響します。

体の調子はその日その日で変動があり、自分自身ではあまり自覚がなかったとしても疲労が溜まっていたり、女性であればホルモン周期によって不調がみられたりすることもあります。

日頃から体に優しい水を摂ることで、そんなあなたの体へのストレスを減らしてくれるでしょう。

忙しいあなたにこそ、ぜひ体を労って手に取っていただきたい水、それが超軟水なのです。

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