「硬水」「軟水」水にも、さまざまな種類があります。
「硬水」とはなんなのか、案外知らずに飲んでいたりします。
国産の「硬水」、海外の「硬水」、炭酸入りの「硬水」と、また違いがあります。
その「硬水」について詳しく調べ、何がいいのか解説していきます。
そして、おすすめ格安硬水TOP7を、ご紹介していきましょう。
硬水とは
硬水と軟水を分ける指標に、【硬度】と言うのがあります。
WHO(世界保健機関)では、120mg/l未満のものを軟水、120mg/l以上のものを硬水と表しています。
この【硬水】について、少し調べてみます。
最期にはおすすめの「格安ランキングTOP7」ご紹介します。
硬水とは硬度の高い水のこと
「硬度とは」なにでしょうか? そこから、解説していきましょう。
「硬度とは」水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量で、WHO(世界保健機関)が定める基準では、硬度120mg以上が硬水、120mg未満が軟水と決められています。
ヨーロッパの様に石灰岩の多い、傾斜の緩やかな土地なので、ゆっくり水にミネラル成分が溶け込み、硬度の高い「硬水」が多く採水されています。
それに比べ日本は、傾斜は急で土地も狭いため、水に含まれるミネラル成分が少ない「軟水」となるわけです。
硬水の評判は良い?
運動を頑張っている方や、美容に詳しい方には【硬水】の評判はいいはずです。
ミネラル・マグネシウムが豊富に含まれているし、便秘やダイエットにも効果的です。
その、ミネラル成分が豊富なため、「クセがあるから」「飲みこみにくい気がして」と、不評でもあったりします。
日本の水道は、全部ではないけれど【軟水】に調整してあるので、苦手に感じてしまうのも納得できます。
マグネシウムは、摂りすぎると胃腸に負担がかかりすぎる、と言う事も不調に感じる人もいるようです。
美容に良いからと、飲み過ぎには注意しましょう。
初心者の方には中硬水もおすすめ
今まで「硬水」のご紹介をしましたが、「中硬水」と言うのもあります。
硬水ほどミネラル成分は含まれていない分、クセが少なくなり、飲みやすくなります。
硬水は、海外で採水されたモノが多いですが、中硬水は日本でも採水されています。
中硬水は、お料理に使う事も、お茶やコーヒーを入れても、味を邪魔する事はありません。
ミネラルもカルシウムもちゃんと含まれているので、便秘解消やお肌のハリは期待できます。
硬水のおすすめ格安ランキングTOP7!
ご紹介してきた「硬水」の人気商品、TOP7をご紹介。
Amazonや楽天で、格安で販売されている商品を集めてみます。
軟水しか飲んでなかった、硬水ってどんな商品があるの?と、思っている方々のヒントになれば嬉しいです。
コントレックス
コントレックスは硬水の中でも「硬度」のかなり高い、硬水です。
コントレックスの水源エリアでは、農薬や化学肥料の使用が禁止、厳格な水質保護を行っています。
硬度約1468mg/lと、特に高く、個性的な味わいが特徴。
ミネラル成分豊富なので、世界中の健康志向の方々に愛されています。
硬度が高すぎて、飲み慣れていないと、苦みや重たさを感じるかもしれません。
エビアン
フレンチアルプスの大自然に育まれ、ミネラルバランスのよい「硬水」のエビアン。
エビアンは、衛生的で安全、「積極的な環境保護」がおこなわれています。
硬度304mg/lと、硬水の中でも飲みやすい硬度です。
EUの厳しい基準を全てクリアし、世界140ヵ国以上で愛されている、ナチュラル・ミネラルウォーターです。
ペリエ
南フランス・ピレーネ山脈の造山活動で近く変動がおき、その時に出来た、亀裂や断層によりガスが含まれ、炭酸水が誕生した。
世界140ヵ国以上で愛されている、ナチュラルミネラルウォーター。
炭酸ミネラルウォーターは、日光浴しながら、食後のリフレッシュに、ワインと共に…と楽しみ方が色々あります。
日本国内でリサイクル可能な、クリスタルペットボトルを採用されています。
ヴィッテル
フランス北東部のドイツとの国境に近い「ヴィッテル」で採水された、ナチュラルミネラルウォーターです。
カルシウム・マグネシウムのミネラルバランスの整った、硬水ですが、特にクセもなく比較的飲みやすいです。
スポーツのあと、サウナ後、暑い日の水分補給に、おすすめ。
水源周りの土地や、地域全体の自然環境を保全する活動を、行っています。
アクアパンナ
イタリア・トスカーナ地方に水源をもち、厳しい品質管理のもと、守られ続けているミネラルウォーターです。
ワインの産地、「トスカーナ」ならではかもしれませんが、ワインにとても良く合うと、ソムリエから絶賛されています。
ソフトで滑らかな喉ごしが特徴、繊細な味付けのお料理や、フルーティーなワインにあいます。
ネットでの購入が、メインになる商品。手軽に試す…は、少し難しいかもしれません。
サンペレグリノ
イタリアで一番ポピュラーな、ミネラルウォーターで、世界100ヵ国で愛飲されています。
口の中をすっきりとクリアにしてくれるので、料理との相性がとてもいいです。
ミネラル成分豊富ですが、きめ細かい泡のお陰で、硬度の高さを感じさせません。
サンペレグリノは特別な日・時ではなくて、毎日の食卓やスポーツのあと、お出掛けのお供に最適です。
北イタリア、ロンバルディア州に位置する源泉には、各国の名士「レオナルド・ダ・ヴィンチ」も、訪れたと言われています。
シリカ水
九州北部、霧島山に育まれたミネラルウォーター。
日本では珍しい「高ミネラル成分」、シリカやバナジウム、サルフェート、炭酸水素イオンも含まれています。
「中硬水」なので、しっかりした飲み口ですが、まろやかな味わいです。
シリカとは…歯や骨を丈夫にし、お肌の弾力を保つ、コラーゲンやエラスチンなどの繊維や組織を強力につなぎ合わせる働き、があります。
若々しくありたい方には、とてもおすすめ出来る、ミネラルウォーターです。
まとめ
硬水にも、さまざまな種類があります。
硬度の物凄く高いモノ、炭酸水にシリカが入っていたり、採水される土地でも違います。
わずかですが、日本でも採水されていますが、硬度はそこまで高くはないです。
手軽にコンビニとかで入手できる商品は、まだ少ないのが現状です。
それでも、未体験の、新しい水と出会って欲しいと思います。この記事を、そのヒントにして頂きたいと思います。
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