人気ミネラルウォーター5社の硬水を比較!味や硬度、価格なども解説

おすすめ

コロナ禍もあり、健康志向や美容目的などでますます注目されるミネラルウォーター。

ただ、毎日続けるとなると、目的にあったもの、続けやすい味や価格など気になる点も多く迷う方も多いですよね、そこでロングヒット商品や人気急上昇などの厳選5種を徹底比較!

自分の目的や、ライフスタイルにあった「ミネラルウォーター」で手軽に健康美を手に入れましょう。ぜひ購入の参考にしてみてください。

硬水の中でもどんな違いがあるのか?

硬水の中でもどんな違いがあるのか?

一般的に、多くの日本の水は軟水で、ヨーロッパや北米では硬水が多く存在します。

硬水は軟水に比べ、カルシウムとマグネシウムが比較的多く含まれます。

さらに最近では、硬水と軟水のちょうど中間地点に位置する「中硬水」も存在します。

味の違い

軟水は口当たりが軽く飲みやすいのが特徴で、和風料理の風味も邪魔せず最適です。

中硬水は、硬水と軟水の間になるので程よい飲みごたえで、軟水だと少し物足りない方にもおすすめです。

硬水は、硬度が高いほど味はしっかりとした飲みごたえを感じます。

肉がメインの西欧料理ではミネラルが不足しがちなため、ヨーロッパでは硬水で不足しがちなミネラルを補います。

近年、日本も食の欧米化が進み、食事だけではミネラル不足と言われているので、食生活によって水を選択するのもおすすめです。

硬度の違い

硬度が高いほど、味はしっかり飲みごたえを感じ、カルシウムやマグネシウムの含有量が増えます。

食生活の偏りや、便秘対策、ダイエット目的、運動の直後など、ミネラルを多く欲する場面に最適です。

硬度の低い軟水は、硬水に比べ、カルシウムやマグネシウムの含有量は少ないですが、一番の特徴でもある飲みやすさで毎日続けやすく、和食とも相性が良く、お米もふっくらと炊けます。

また、内臓への負担も少ないため、赤ちゃんから老人まで家族みんなで飲めるのも嬉しい点です。

価格の違い

ミネラルウォーターの価格帯は様々で、硬度によって高くなるという事ではありません。

今回調べた5社の中では、超硬水の「コントレックス」よりも「エビアン」の方が価格は高く、また、海外製と日本製の比較においては、日本製の方が高い印象です。

全体的に水質の差というより、流通量の差や、ブランディングなどの価格影響を感じます。

毎日摂取して飲む水なので、価格に対して水質はもちろん、メーカーとしての知名度や安心感も重要なポイントとなります。

人気硬水5社を比較

人気硬水5社を比較

●エビアン(硬水/304mg/L):フランスの伝統的なナチュラルミネラルウォーター。 フランス国立医学アカデミー認定。
●コントレックス(硬水/1468mg/L):圧倒的な硬度を誇るナチュラルミネラルウォーター。カルシウム、マグネシウムが豊富に含まれる。
●のむシリカ(中硬水/130mg/L):中硬水で飲みやすく、シリカ(97ml/L)をメインにミネラルもバランスよく配合。
●ソラン・デ・カブラス(中硬水/260mg/L):スペイン栄養士協会認定ミネラルウォーター。スポーツ選手も多く愛飲。
●宮崎県霧島の天然水(中硬水/150mg/L):中硬水で飲みやすく、シリカ(66ml/L)をメインにミネラルもバランスよく配合。コンビニで購入可能なのでお手軽。

エビアン

「フランスで長く愛される、伝統的ナチュラルミネラルウォーター」

「エビアン」は、1878年フランス国立医学アカデミーで「健康上有益」と認定された歴史を誇ります。

元祖ナチュラルミネラルウォーターと言っても過言じゃないのでしょうか。

2020年で日本上陸35周年を迎え、今ではヨーロッパだけではなく日本での人気も確実です。

カルシウム、マグネシウム、ナトリウムがバランス良く配合され、硬水の中でも非常に飲みやすく人気が高いです。

コンビニやスーパーでも購入できるのも嬉しい点です。

コントレックス

ミネラルの大切さ「超硬水コントレックス」

硬度の高いヨーロッパの水の中でも、カルシウムとマグネシウムの配合量が断トツで多く、超硬水と言われている「コントレックス」。

味は、口当たりが重く、飲みごたえがある。和食やお米には不向きでお肉との相性が良いと言われています。

コントレックスは、100mLあたりカルシウム46.8mg、マグネシウム7.45mgを含みます。

マグネシウムの1日の摂取推奨量は成人女性290mg、男性が370mgと言われ、食事等での不足量が女性80mg、男性が120mgと言われています。

1日に水を1.5~2L摂取するとして、水をコントレックスに差し替えるだけでマグネシウムの不足分を補えることになります。

お肉中心の食生活や、ダイエット中などのミネラル不足が気になる方に、即効性が高くおすすめです。

飲むシリカ

「シリカは美容と健康維持の重要成分」

「のむシリカ」は、常温でもすっきりと飲みやすい中硬水で、料理にも使いやすく、硬水と軟水の良いとこどりと言えるでしょう。

「のむシリカ」の一番の特徴であるシリカ成分は、宮崎県の霧島連山の大知から数百年の歳月をかけ天然水として誕生しました。

シリカは身体の構成に不可欠な必須ミネラルで、皮膚や髪の毛、爪などに働きかけます。

特に肌を構成している「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」という主要な3つの成分をつなぎ合わせる働きがあるため、不足するとダメージへと繋がります。

その上、シリカは体内で作られず、20歳をピークに減少していきます。そのため外から取り入れることが非常に重要と言えます。

健康志向や美容目的、全体的なバランス重視の方におすすめです。

SOLAN DE CABRAS

「スペイン栄養士協会認定ナチュラルミネラルウォーター」

ソラン・デ・カブラスの水は、古代ローマ時代から現在に至るまで、治療水としてスペインでは幼児の飲料、粉ミルクの調整等に用いられ、味わいはまろやかな中硬水で、赤ちゃんからお年寄りまで愛されるナチュラルミネラルウォーターとして人気を博しています。

また、スペインでは15年間にわたり、レアル・マドリードのオフィシャルスポンサーとして選手達のサポート飲料となっています。

まるでワインのようなお洒落なボトルは、紫外線から水質を保護する特性ブルーボトル。

お洒落な上に高機能なのも嬉しいポイントです。

また、中硬水でのおすすめの用途として、お肉系のお鍋や、煮込み料理。パスタのゆで汁、コーヒー(特にエスプレッソ)があげられます。

宮崎県霧島の天然水

「霧島山系の地層が磨き上げた美味しい水」

活発な火山活動を続けてきた霧島の水は、日本が誇るシリカが含まれる世界的にも珍しくバランスの良い水と言われています。

「宮崎県霧島の天然水」は中硬水でバランスが良く飲みやすいので、赤ちゃんからご老人まで幅広い方に好まれる味です。

また、カルシウム・マグネシウムの他に、シリカも(150mg/L)摂取できる点も嬉しいポイントです。

美容や健康に不可欠なシリカは、体内で作られず加齢とともに減少し、成人1日あたり10~40mg程度消費されていくと言われています。

食事だけでは不十分なシリカを手軽に補えることができ、また、コンビニで手軽に購入できるのも継続しやすいポイントです。

シリカを含有した宮崎県霧島の天然水 シリカシリカ。

結局どんな硬水がおすすめなの?

結局どんな硬水がおすすめなの?

どの硬水もそれぞれ魅力があり、普段飲んでいる水や、お茶を硬水に差し替えるだけで、身体を構成する必須ミネラルを補給できる点が最大のメリットです。

食生活がお肉中心で野菜不足の方、健康目的、ダイエット目的、激しい運動をされる方には・・・・

「コントレックス」「エビアン」などの硬水でミネラル量が多く、効果に即効性があるものがおすすめです。

小さなお子様がいらっしゃるご家族や、内臓への負担が気になるご年配の方、普段和食が多い方には・・・

「のむシリカ」「宮崎県霧島の天然水」の中硬水が、ミネラルのバランスが良く、飲みやすいので始めやすく続けやすいのでおすすめです。

まとめ

まとめ

最後に、日本とヨーロッパではミネラルウォーターの審査基準が異なります。

日本では、すべてのミネラルウォーターに対して殺菌処理(加熱)が行われています。

ヨーロッパの場合は「殺菌しない事」を義務づけられており、水本来の風味やミネラルを活かす処方が採用されています。それ故、厳しい検査基準が設けられています。

なので海外と日本のミネラルウォーターは、地層の違い、製造方法の違い、ミネラル量の違いから、効果も違えば味も大きく違います。

私たちのカラダは約60%を「水」が占めていて、「水」は私たちのカラダに必要不可欠で、健康の源といっても過言ではありません。

ぜひ、「硬水」を上手に生活に取り入れて、健康や美容に活かす参考にしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました