健康や美容の面で聞き覚えのある「悪玉活性酸素」。
この悪玉活性酸素について、「悪玉活性酸素とは」や「悪玉活性酸素が増える原因」などについて解説していきます。
身近なものや生活習慣によっても増える原因がありますので少しでも興味のある方は最後までチェックしていただけると幸いです。
悪玉活性酸素について知り、健康や美容に役立てていきましょう。
悪玉活性酸素とは?
悪玉活性酸素とは、動脈硬化、肌の老化、癌細胞の構築などを行う物質です。
名前や上記の内容だけですと、悪いことしかないように思いますが、体内の有害な物質を除去してくれる役割も担っています。
この悪玉活性酸素は一定量であれば、体内で無害化可能ですが、一定以上になると身体へ悪影響を及ぼします。
一定以上に悪玉活性酸素が増えると、体内の有害物質だけでなく、良い物質の除去や良い細胞を傷つけたりしてしまいます。
そのため、炎症が起こったり、老化が進行したりします。その結果、動脈硬化や老化につながるということが起こります。
悪玉活性酸素が増える原因
悪玉活性酸素が増える原因は紫外線によるもの、運動不足、たばこやお酒、ストレスなどが挙げられます。
たばこやお酒は、制限をかけることのできる部分ではありますが、他のものは生活環境にもよりますので対策をしなければなりません。
全く無くすことは難しいと思いますので、増える要因を知り、うまく付き合っていきましょう。
紫外線
悪玉活性酸素が増える原因の一つとして紫外線があげられます。紫外線を浴びると、体内の酸素が悪玉活性酸素に変化します。
悪玉活性酸素が肌細胞を傷つけるため、シミやそばかす、しわ、肌荒れが起こりやすい状態となります。
紫外線を浴びることにより悪玉活性酸素が増え、肌の良い細胞が破壊されてしまうことにつながりますので、外での活動が多い方は、帽子や日焼け止めなど紫外線対策をして活動をすることをおすすめいたします。
運動不足
有酸素運動は、悪玉活性酸素の働きを抑制し、悪玉活性酸素に対する対抗力を高めてくれる作用があります。
そのため、運動不足ですと悪玉活性酸素の抑制、対抗力ともに減少しているため悪玉活性酸素が増える原因になります。
運動でも、激しい運動や無酸素運動は逆に悪玉活性酸素を増やす原因になりますので注意が必要です。適度な有酸素運動が悪玉活性酸素には有効です。
日頃運動しない方や筋肉トレーニングのみ行っている方は気を付けた方が良いでしょう。
タバコやお酒
喫煙は、酸化物質を体内に取り入れるため、身体に酸化ストレスがかかります。
喫煙は、通常時に比べより多くの抗酸化物質を消費します。そのため、抗酸化物質の働きが追い付かず、結果として活性酸素が増えることにつながります。
通常時の活性酸素と抗酸化物質のバランスを崩す作用をするのが喫煙です。
日常的に喫煙の習慣がある方は、活性酸素を増やす原因ですので、活性酸素を抑制する効果のあるものを摂取するように心がけましょう。
ストレス
ストレスといっても様々あります。ストレスの種類によっても活性酸素が増える要因は変わりますのが、活性酸素増加のメカニズムは近いものがあります。
ストレスにより、通常時以上に活性酸素が増えたり、活性酸素を抑制する抗酸化物質の消費量が増えます。このことにより、活性酸素の無害化が追い付かず活性酸素が増えてしまいます。
ストレスは、人によって感じ方や環境が違うため、生活する上で無くすことは難しいでしょう。そのため、いかに軽減するかが重要になります。
食生活や環境改善に努めるのも重要になりますので自分に合った方法で対応しましょう。
水素で悪玉活性酸素を除去できる?
水素療法があるように悪玉活性酸素を水素が強力な抗酸化力で除去すると言われています。この水素の効果について解説していきます。
水素をどのように体に取り入れるのか、悪玉活性酸素を除去や抑制しないとどうなるのかに興味がある方におすすめの内容になっています。
水素吸入が効果的
高濃度の水素水を吸引することにより副交感神経が優位な状態になりリラックスした状態になります。
このリラックスした状態になると、人間本来の修復能力が発揮されます。この効果により、悪玉活性酸素が除去され健康な状態へとつながります。
水素吸引はクリニックや医療機関、美容サロンで行うことができます。水素療法など医療目的の場合は、医療機関での受診となります。
価格は受診するところによりますが、リーズナブルな価格のところが多いようです。
通う頻度は、症状や目的にもよりますが医療目的の場合は高頻度になり、美容目的の場合は週2回くらいの頻度です。
水素水だと効果は落ちるが手軽に除去できる
水素吸引に比べて効果は落ちますが、水素水を飲料として体に取り入れることでも効果があります。
消化管からの吸収となるため、効果が落ちますが手軽に取り入れるという点では一番行いやすい手法です。
伊藤園から出ている「水素水H2」がおすすめです。価格もリーズナブルでボトルタイプのため持ち運びも楽です。
水素水を取り入れ始めたい方におすすめの商品です。
悪玉活性酸素は病気の原因にもなりやすい?
悪玉活性酸素は、体内に入り込んだ有害なウイルスなどを無害化する働きもありますが、身体に必要な細胞も傷つけてしまいます。
悪玉活性酸素は悪い働きばかりではないですが、過剰に働くと疲労につながるため、一定以上は抑える必要があると言えます。
悪玉活性酸素によりシワ・動脈硬化・がん細胞が作られるなどの老化や病気につながると言われています。
これらの進行するのは加齢により悪玉活性酸素を無害化できる量が減少したり、生活環境によって一定以上の悪玉活性酸素が作られてしまったりと様々あります。
そのため、悪玉活性酸素を抑制し、管理していく必要があると言えます。
まとめ
この記事では、「悪玉活性酸素とは」や「悪玉活性酸素が増える原因」、「おすすめの飲料水」などについて解説しました。
少しでも悪玉活性酸素について知っていただけたのであれば幸いです。
生活に大きく関係しているもののため、上手くコントロールし管理していくことが必要になります。
発生原因や特徴を抑え、健康的に過ごせるよう気を付けていきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント